2011年04月03日(日)
被災地支援 日本維新の会 

 
 今回の災害に対して全国の日本維新の会の皆様が全力で支援していただいています。準備会のチームの皆さんも被災地入りして現実の支援を行っていただいています。被災地の皆様の生のお声を聞くにつれ復興、復旧だけでなくいかに「新生」させるかという視点が大切だと感じました。

 岩手県では現在、8台のローリーで対応。被災地が盛岡から2時間程度離れているという地理的ネックが。台数を増やしても被災地周辺の宿泊先がほぼ壊滅していることがあり、運転手さんの宿泊を確保することが出来ません。盛岡で宿泊を手配したとしても往復4時間かかりかなりのロスが発生することに。

 当面の燃料問題については、民間レベルでのSSの回復、資源エネルギー庁によるドラム缶給油(当初、国から2000個のドラム缶でのガソリン供給という話があったとのことですが、実際にはドラム缶自体が500個しか準備出来なかい結果に。既に日本にはドラム缶が不足しています。

 広域の被災地で重機によるがれき駆除が本格化される中それぞれの自治体・建設業者が独自に重機燃料を調達するようになります。その時に重機への軽油調達がかなり困難になると予測されます。全国的に、ミニローリー車というのは特殊車ゆえに台数が限られており中長期的な戦略の共有が必要です。