2011年03月25日(金)
怖れや怒りを手放すと見えてくるもの
震災や原子力発電所事故の影響で多くの人たちが不安を訴えてこられます。怖いという感情は、自然なもので、それを無理に押さえつけることはありません。寧ろ、外に出してお互いを支えあう、温めあうことが大切だと思います。一方で怖れや怒りが判断を間違わせることもあります。
感受性の窓がいつも開いていると普段でも何気ない人の言葉や気にもとめないことでも傷つくことが。窓の開け閉めを意識的に学ぶことでもともと優しく正義感の強い人がそれを貫き通す力を得ることもできます。動じず、慌てず、穏やかに。今日もそうありたいと願います。