2011年01月20日(木)
「今は、いい時代になってきた?!」
大学同期の友人が「今は、良い時代になってきた。流石に(政策の)ストライクゾーンも決まってきた。後は、(協力して)僕達でやるだけだ。」と言っていました。国会の閉会の合間をぬって世界を回る親友です。皆が嘆いている時でも違う目線を持つ強靭さを感じました。
「出来ないマニュフェスト」を約束したのではない。一部の者が古い見方にまかれて「出来ることをやり始めてもいないから出来ていないのだ。」総務省関係で約束したマニュフェストは、「地方の財源を増やす」約束など大きく分けて5つです。
私が大臣を務めさせていただいた総務省に限って言えば、官僚の皆さんも良く指示に従い成果を出してくれました。安堵と理想。明確なビジョン、志の共有とやる気が大切です。
地域主権改革、光の道、電波の再編等情報通信政策、地上デジタル日本方式の世界展開、行政評価機能の充実、新しい公共税制、消防行政の変革・・・。1.1兆円の地方交付税増額などNPO、地域の変革者の皆様など多くの皆様から連帯と支援をいただいて改革を進めてきました。
09マニュフェストそのものが産業、社会、行政などの構造そのものを変革する道筋を示したものでした。多次元解析が求められているのに二次関数なみの単純な財政再建論に負けて実行を諦めるところから改革の停滞が生まれます。
連帯の政治家と人を生かす国家経営が今ほど求められている時は、ないと思います。