2010年09月03日(金)
「ゲゲゲの女房」朝の連続テレビ小説に思う
今日は閣議が予定されています。
NHKの朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」が人気です。
(台詞をそのまま掲載できませんが、)
「漫画家と先生は同じように世界に面白いことがたくさんあることを教える仕事」「拍手のする方だけを向いて仕事をしてきたのかもしれない」
1日、1日の放送の中に人間に対する深い信頼と洞察の言葉があります。
制作スタッフをはじめとする強いチーム力を感じます。
数年前、NHKは相次ぐ不祥事により大きく信頼を失いました。
再建の過程において多くの心ある皆さんが歯を食いしばって頑張ってこられました。
公共放送としての役割は、益々大きくなっています。
放送と通信の「融合」時代における公共放送の在り方についても議論が活発になされています。
民主党の代表選挙の論戦も建設的で熱を帯びてきました。
論戦によって鍛えられるリーダーシップ。明確にされる政策手順。
「拍手のする方だけを向いて仕事をしてはならない。」
ここでも同じことが言えると思います。
歴史の長い流れの中で何が選択されるべきか。俯瞰的な見方を議論しました。