2010年03月13日(土)
すずめ貝のよふに~国政報告会・サポーターの集い
『土佐のいも掘りともなんともいわれぬ居候に生まれて、一人の力で天下動かすべきは、これまた天よりすることなり。こう申しても決して決してつけあがりはせず、泥の中のすずめ貝のよふに、常に土を鼻の先につけ、砂を頭へかぶりおり申候。』坂本龍馬乙女姉宛手紙。
国政報告会「春の集い」を佐賀と鳥栖で行いました。
海洋温度差発電で有名な上原元佐賀大学学長とも面会。20代の頃から佐賀ハイテク研究会でも御指導いただいてきました。海洋温度差発電について海外からもたくさんの申し出がきています。自然エネルギーによる発電というだけでなく、淡水化・リチウムなどの希少金属の採取にも有効であるためです。優れた技術が国内でも利用でき、さらに大きな展開をできるような支えも大事です。
全ての日程を終えて東京に。佐賀の国政報告会・春の集い、鳥栖のサポーター国政報告会・春の集い、ともにたくさんの皆さんに力をいただきました。甲木みちこさんの挨拶も心に響くものでした。
今泉会長、西依会長はじめ、多くの皆さんに心から感謝を申し上げます。お一人お一人のカンパをもとに続けてきた政治活動の原点を再確認して前進します。
脳情報通信融合研究シンポジウムのDVDを飛行機で移動中に見ました。複雑化・高度化するネットワーク。膨大なエネルギーを要し熱を発する人工頭脳。それに対して脳は、省エネ。なぜ?ゆらぎの概念。不確実・可変のものに対応するために生体が手に入れたものとは?
===以下、聞き取り考察メモ ===
大規模ネットワークの制御の課題デ-タ通信量の増大によるエネルギーの急増高度に複雑化した厳密制御の限界 データ量の氾濫によるストレスデータと意味のある情報の区別がない人間の脳の仕組みや能力に調和していない 脳科学と情報科学の融合研究で解決
脳は超複雑・大規模ネットワークにも関わらず省エネ・ロバストに働く。どうしてか?「ロバスト」制御論の言葉 外乱が加わったとしても「強靭に」制御可能である様。
脳は神経細胞でできている ふらふら動いている・たんぱく質分子モーター 1分子ナノイメージングで詳細に調べた ブラウン運動で動いており熱ノイズで動いているということ 人工機械ではこのノイズを使うことを諦めた諦めるどころかたいへんな邪魔