2010年02月28日(日)
消防庁危機管理センターにおいて津波への警戒(3)
岩手県災害対策本部ヘリテレ映像 宮古から田野畑村付近を飛行 かなり湾央部まで波が来ている様子
危機管理センターでこれから班長会議 釧路 最大波0.2m 14時39分八戸 最大波0.2m 14時46分
緊急消防援助隊の状況 秋田県 山形県 群馬県 栃木県 新潟県に緊急消防援助隊出動準備求め 指揮支援隊(新潟市、さいたま市)に出動準備求め
第一波は気象庁の予想よりも低い波も。しかし、第二波はさらに大きいとの予想も。18時くらいには日本全国で第二波がくると予測されています。何回もお願いしますが、自治体等の指示に従って避難をしてください。訓練ではありません。
岩手県久慈港 3時9分 90cm 福島県小名浜港 3時9分 50cm
テレビの映像などを見てご自身で避難しないでいいだろうと判断するのは止めてください。
これから消防庁危機管理センターのある総務省の大臣室で記者ブリーフを行います。
北海道の高橋知事ともお話しました。着実に対策を進めていただいているようです。寒い中、避難をしていただく方々への思い。地震への慣れ。広い道内ならではの困難もあります。しかし、用心してしすぎることはありません。
満潮とぶつかった北海道花咲港の映像が入ってきました。海水が岸壁の上まで達しています。津波の危険さを示す映像です。
ある地域の避難指示・勧告状況を例示します。対象世帯数31、391 対象人員 実施人数 7,447人 第二波は、高い波が予想されています。避難をお願いします。 82、291
引き続き警戒。専門家から聞き取り「1960年 チリ 23波まであった 山から山 谷から谷が40分 仮に30分だとしても12時間くらいは続く 第二波、第三波が大きかった。」
国土交通省防災無線網の映像 米田海岸 気仙沼港
全太平洋を正確にシミュレートできているわけではない どれくらいの震源過程(プレートが跳ね上がって津波が創起されるプロセス)だったか曖昧 1960年のチリ地震の時、ハワイ ヒロで観測された津波10メートル強、日本は6mだった。