2010年02月28日(日)
消防庁危機管理センターにおいて津波への警戒(1)

 
ハワイにも津波が達しました。気象庁が午前8時30分から記者会見を行います。

津波警報は1メートル以上、大津波警報は3メートル以上の津波について出されます。官邸の対策本部とも十分に連絡を取り合います。消防庁にも指示。自治体にも体制の再確認要請をしました。

3メートル以上の津波がどういうものかきちんと伝わるように。午後1時というのは日本の領土の中で一番早く津波が伝わる場所の時間で後続波も含めて一定以上の時間は警戒が必要なことなど、しっかり伝えるよう指示。

地震にみまわれたチリに対する支援体制についてチリ政府との間で話し合いをした結果の報告。

消防庁も万全の体制を敷いています。いっそうの警戒と即応体制の再確認を指示しました。

間もなく気象庁から警報が出ますので、消防庁に災害対策本部を設置するように指示しました。

民主党佐賀県連大会があります。私は総務省・消防庁災害対策本部で陣頭指揮に当たります。

チリ中部沿岸で発生した地震に係る大津波警報等について(第3報:9時33分) 、気象庁が本日9時33分に、三陸沿岸(青森県、岩手県、宮城県)に大津波警報、その他の太平洋沿岸に津波警報、日本海側の一部に津波注意報を発表しました。

発令された地域の皆さんは、直ちに高台に避難していただくとともに、絶対に海岸に近づかないこと、また、津波到達予測時刻以降も何度にもわたって津波が到達する可能性があることを盛り込み、繰り返し呼びかけを行うようお願いします。

津波情報については気象庁ホームページで随時更新されておりますので各都道府県、市町村においては、引き続き気象情報の収集をお願いします。(http://www.jma.go.jp/jp/tsunami/


 チリ中部沿岸で発生した地震に係る大津波警報等について(第4報:10時10分) 標記の件について、特に大津波警報が発令された三陸沿岸(青森県、岩手県、宮城県)をはじめ津波警報が発令された都道府県、市町村においては、住民への広報体制に万全を期すようお願いします。

住民への広報にあたっては、防災行政無線、広報車両による広報を行うほか、消防団、自主防災組織、自治会や町内会の代表などへ個別に電話するなどあらゆる手段を通じてお願いいたします。


さらに高齢者や障がい者などの災害時要援護者の方々への避難情報の伝達については的確な対応をお願いします。 また、住民以外の釣り客等に対しても十分な周知をお願いします。


消防庁は職員全員出て警戒に当たっています。私は危機管理センターです。

階政務官には、岩手県に留まり引き続き警戒を続けるよう指示。