　長崎の知事選挙の結果が出ました。民主党などが推薦した、橋本さん（無所属）は40歳。既存の枠を超えた、新しい未来を描ける人材です。しかし、若い力を活かし政治を変えるという訴えは、残念ですが届きませんでした。長崎は、他の地域と同じようにたくさんの可能性のある所です。明日に繋がる皆さんのご努力に感謝を捧げたいと思います。
　
　
　新知事に当選された中村氏の当選インタビューを拝見しました。「特定の政党に偏らない県政を目指したい。」という言葉が印象的でした。長崎県民の示された意思をしっかりと受けとめて、私も総務大臣として地域の発展と生活の安定に努力を重ねます。

　私が選出されている佐賀1区の中に三養基があります。剣道など武道もすごく強いです。私は佐賀市生まれですが曾祖父は三養基です。

　三養基郡みやき町議会議員選挙も昨日、行われました。当選結果が出るのは夜ということもあって、夜遅くにたくさんの人が集まってくださいます。暗い道、寒い中で事故などないようにと祈るように待ちました。夜11時近く、みやき町議会議員選挙で民主党推薦候補、支援候補が全員当選という知らせがきました。

　民主党推薦議員が１人もいない地区でしたが推薦候補2人も含めて大幅増です。みやき町は、地域の絆が強く人々が支えあう町です。良い地方政治を実現していただきたいと思います。

　政権が発足して5ヶ月ですが、初めて編成した予算案・平成21年度第二次補正予算は、これから国民の元に届いてきます。民主党全体で見ても地域における基盤は、まだ弱く地域での政権交代は始まったばかりです。

　古い体質に対して国民は一貫して刷新を訴えておられます。
　旧来の政権が持っていた予算や規制を背景にした権力基盤を奪い合うという新進党と同じ過ちを民主党は、おかすことは許されません。依存と分配」の政治に対して「自立と創造」の政治を明確に打ち立てるべきだと一貫して私は主張してきました。不断の改革が必要です。

　私は、かつて期の若い議員を中心に理念や政策を鍛えるためのV-DEMOCRATSという勉強会を開いていました。民主党の政策道場のようなものです。馬渕さん、松野さん、松本さん、長妻さん、大串さん、大塚さん、尾立さん・・・数々の民主党の顔ともいうべき皆さんが、切磋琢磨して政治そのものを鍛えました。税金の無駄を徹底的に洗いだし不正を糾す国会Gメンは、上田さん、河村さん、桜井さん、渡辺周さん、小川さんらすごいメンバーでした。
　
　新しい衆議院議員の方々を始めとして、国民は多くの素晴らしい人材が国会に送ってくださいました。切磋琢磨する場を作ることも私たちの務めだと考えています。総務行政を中心に希望の方を中心に政策を小人数で議論しあえる場も提供したいと思います。
　

　古い依存と分配の政治を打破して公平で創造的な政治を実行していきます。