2010年02月20日(土)
東京ー長崎ー佐世保ー佐賀ー博多 北部九州列車紀行

 
昨日は、東京から長崎に入り、そして佐世保に。次いで佐賀を経由して福岡の会合に出席しました。

 中途でツイッターを使ってお国自慢をしたら全国の皆さんからたくさんの返信をいただきました。佐賀を知ってもらい、佐賀に来たいという声が増えたことを喜んでいます。

===
 いろいろな場所にお気に入りの木々があります。栴檀の木、椚の木、楠の木…梅や桜、椚や楓、杉… いろいろな音がまるで語りかけてくるような気がします。


 長崎の空は青く空気が澄んでいます。空から見た富士山は、とても美しく優しい姿をしていました。


 長崎から嬉野を通過しました。長崎道から西九州道へ。地元の集落の懐かしい人たちのお顔を思い浮かべながら目的地に向かいます。

140年前の先達の偉業に学びたいと思います。佐賀市の記念館。今日から佐賀城下ひな祭りです。

全体的な厳しさは佐賀県も同じです。ただ昨日、発表された内閣府の数字では、佐賀の伸びがいい数字が出ていました。さらに日本全体を底上げすべく頑張ります。


佐世保を離れます。青く澄み切った空と人の温かさがとても印象的でした。佐賀県にも近くご縁のある方々にもたくさんお会いしました。叔母や従兄弟にも会えました。

陶都有田に列車が入った頃からPCのモバイルが切れました。今日は、春のような柔らかな日射しが降り注いでいます。国会通信を作る作業は一時休止して車窓の眺めに心を遊ばせます。

武雄温泉駅です。御船山が見えています。武雄の大楠…温泉ー思わず電車を降りそうになります。 3本の大楠。凄いですね。後援会の事務局長さんが保存のリーダーでした。

肥前山口駅です。カニをとって遊んだ六角川の河口。炭鉱跡地のボタ山には化石がゴロゴロ。旱魃に苦しめられた地域。数多い堤。深い緑の淵にはヌシの眼が光っているような錯覚を覚えます。きれいに整備された麦の圃場。豊かな佐賀平野を列車は走ります。

佐賀駅です。ホーム。同級生も乗り込んできました。大はしゃぎしていると「頑張ってください。応援しています。これから学会なので。」とスマートに通り過ぎます。陶芸家の先生ともお話しました。故郷です。


 吉野ヶ里の物見やぐらを左手に眺めながら鳥栖へ。サガン鳥栖の本拠地、ベアスタが右手に見えてきます。ここで時間があれば、絶対にお勧めが鳥栖のうどんです。僕は迷わず肉うどんを頼みます。

おお春駒のチャンポン・・・。通ですね。呼子のイカ。感激ですね。呼子まんぼうのゴンにゃさん。川太郎のオバサン・・・・。名店がいくつもあり、名物とも言える味のある人たちが何人もおられます。

基山を通り過ぎました。きびっとの杜にぜひ行ってみてください。住民の最年少が60歳というような限界集落が、どうやって蘇ったか。福岡市と佐賀市に囲まれたベッドタウンにある限界集落は、地域への愛情を掘り起こすことから再生しました。

二日市です。ここには有名な能の舞台があります。高校の先輩が力を入れて支えていました。温泉も有名ですよ。

福岡市で会議です。2つの会議。佐賀の集会にもスカイプで参加。明日は郵政の公聴会。親しい記者さんとの飲み会も楽しみです。合間をぬって1KMのスイム。

佐賀牛、美味しいですよ。季楽(きら)と言います。銀座にもお店がありますが、佐賀牛をたっぷりの野菜で蒸した「蒸篭蒸し」がヘルシーで特に女性に人気が高いです。松尾牧場の皆さんはじめ、多くのパイオニアの努力の結晶です。佐賀牛の焼肉でしたら松尾牧場の「勝」も有名。
 中学校の同級生がやっている焼肉のお店 ・・じゅじゅ亭さん・・いいお店ばかり。数え上げればきりがありません。

 350メートル泳いで今日は上がりました。長い移動でも故郷は楽です。移動の感覚を体が覚えています。玄界灘の生きたイカを2000円くらいで食べられる北部九州。久々のイカと喜んでいましたが活けすにいません。残念!