2010年02月10日(水)
枝野さん入閣のニュース
「親友の枝野さんが入閣。しかも行政刷新大臣とのこと。」事実ならば最高の人事です。行政評価や行政監視を抱える総務省とタッグを組めます。枝野さんは地域主権や行革でも主導してきた同志中の同志です。自著「平和」でも「憲法と平和」について対談しています。
行政刷新大臣は内閣府の特命大臣です。私も総務大臣以外に地域主権改革担当、地域活性化担当と2つの大臣職を兼務しています。内閣府特命担当だけだと所掌する組織が限られます。私の地域主権担当は、総務大臣の私ですから総務省の組織の力とコラボができます。
行政刷新。政治主導。気をつけないと古い現状維持の枠組みが忍び込んでいることもあります。昨日、総務省政務三役で議論した公務員制度改革案についても、事務次官の位置づけが曖昧なまま残っていました。官民人材交流センターも廃止するといいながら、模様替えしたような構図に見えました。
この4ヶ月、行政組織的に注意をしなければならないことも浮き彫りになってきました。内閣府特命担当というだけでは、各省から集められた人たちに指示をすることもあって、仕事がしにくいということです。枝野さんとがっちりタッグを組んで行政刷新・行政改革・公務員制度改革に取り組みます。