2010年02月09日(火)
人間の尊厳を保障する仕組み~情報コントロール権
菅副総理を中心としたチームを仙谷大臣、長妻大臣と私の4大臣を中心として立ち上げました。
個人情報保護の観点から自らの情報のコントロール権について私から提案して議論しました。管理のための番号付与とは全く別の理念の番号について、さらに議論を深めていきたいと考えます。オーストリアの制度が個人情報のセキュリティーという観点からも参考になりました。
電子政府・クラウドという視点からも問題提起。
「国民ID」という本が出てることをツイッターでご紹介くさいました。オーストリアのセクトラルモデルというシステム。全体主義・戦争の惨禍に苦しんだ国民。人間の尊厳を保障する立場からのシステムをさらに学びたいと考えます。
「国民の側に立って政府の個人情報利用を監督する機関も欧州各国にあり、併せて参照されることをお勧めします。」とのことでした。