2010年01月20日(水)
故大平総理の言葉を胸に

 
 尊敬する方からお手紙をいただきました。故大平総理の言葉だそうです。
「権力は腐敗すると昔から言われているが、自己規制を怠ると腐敗していくのは確かだ。それを外側からチェックする機能を持つのが、マスコミと司法である。だから、私は政治家として、これに容喙するすることは厳に慎んできた。腹が立って、頭にくることは毎日のようにあるけどね。」

 今の時期に大事なものは何かを教えてくださいました。


 明治維新…葉隠れ…佐賀…龍造寺…そして226事件…青年将校。自分の中に流れる血脈。言論の砦…それは自分の中にあるもう一つの流れとの戦いでもあります。既得を破壊しつつ言論を守る…新しい扉を開きながら多様な表現を保障する。

 国民が求めておられるのは、様々です。
その中でも高い志と清き姿勢はとても大切です。

 政治活動をまず資金収支から月毎にインターネット公開して全面可視化することにしました。「先ず隗より始めよ」。法律ではなく私だけですが、多くの同志も同様にしてくれると思います。

 
 民主党の特徴は水平で皆が力を持ち寄って理想に進むところにあります。それが政権を取って垂直的なピラミッド型の統治…旧来型に傾きかけてはなりません。そうなれば、民主党の良さを消してしまう落とし穴にはまります。若手が自由かつ大胆に行動出来るよう頑張ります。