2010年01月04日(月)
トリクルダウンの砂漠からファウンテンの緑地へ

 
 強い人が前を走っていさえすれば、おこぼれの滴りで後は大丈夫というトリクルダウン(富の自然浸透)理論がしきりに唱えられました。自公政権の行った構造改革はこの理論でなりたっていたと思います。

 しかし、実際は格差が拡大して日本は国際競争力を落としただけに終わりました。中間層は厚みをなくし、地方は疲弊をしてしまったからです。

 緑の分権改革の発想は、社会のバリアを取り除き、一人ひとりを大切に生かすという考え方に基づいています。佐賀を始めとする地方には、たくさんの人材と豊かな絆があります。地域の学びや再生を通して、日本のどこからでも成長を遂げることができると私は考えています。
 人々を「エンパワー」することができれば、まるで湧き出るように水がみるみる乾いた土地を潤すように地域が蘇っていきます。
地域主権改革を進める上でも、このファウンテン(湧き出る泉)理論はとても重要なものの考え方です。