2009年12月17日(木)
言論・表現の自由の砦を~情報通信の進化と国民の権利保障

 
 「今後のICT分野における国民の権利保障等の在り方を考えるフォーラム」の第一回会合を開催しました。

 http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/21930.html

 各方面の最前線のリーダーの皆さんが集まり活発な議論を行ってくださいました。

 米FCCのジョナカウスキー委員長はじめ世界の様々なリーダーの方々と意見交換を行ってきました。これまでの議論を踏まえた、現時点でのアジェンダの一部を私から提示させていただきました。

 言論・表現の自由・報道・放送の自由を守り、国民のコミュニケーションにおける様々な権利を保障することは、民主主義の大切な基本です。


世界に類例のない「言論・表現の自由の砦」を築くことw
新しいICT分野における国民の権利を明記した上で、その権利を保障する中央政府等の責務を明定すること

 知的コンテンツの保護と振興を戦略的に行うこと

学ぶ力
互いを支える力
コミュニティを支える力
社会を築く力
平和を創造する力

 国民一人ひとり・NPOや地域をエンパワーして「新しい希望の社会」を創造したいと思います。
言論の自由を守る砦を築き、あわせて人そのものに対する資源投入を活発化させたいと思います。


 国民一人当たりの生産性をこの10年で3倍にすることができれば、国の活力は大きく拡大し希望と暮らしの安心 を獲得することができます。
情報通信の「光の路」を整備して、国民のコミュニケーションにおける権利行使を保障したいと思います。