2009年12月07日(月)
新しいICT技術により教育を普及させる
今日はN.Y.タイムズ紙論説委員ら海外の皆さんとの会談・面談が多く入っています。
米民主党政権には目指す社会像や世界観を共有している同志も少なくありません。
FCCのジョナカウスキー委員長らと合意したタスクフォースもICTよる世界の「安心」の「協働創造」を目指すものです。
貧困と飢餓、 紛争との決別するためには教育こそが一番大事です。
貧しき人にも紛争地帯に住むことを余儀なくされた人にも自らの尊厳を守る教育を保障する仕組みが創造されれば、陰惨なテロや戦争を減らすことができます。
アマルティア・セン博士が人間の安全保障で語られておる言葉をもう一度、確認したいと思います。
「基礎教育を普及させ、その効力を拡大すれば、人間の安全を脅かすほとんどの危険にたいして、おおむね強力な予防効果を発揮することができます。教育に関する矛盾点や怠慢をなくせば、世界各地で人間の安全を脅かしているものを減らせる」
近代日本を創った基礎は明治の教育改革でした。
インドの発展の基礎を創っているのも教育です。来年当初にICT分野における協力を話し合うためにインドを訪問する予定をしています。教育の基礎を創っているインドの同志も今日、私のところを訪問してくれます。身分差別と貧困・格差。人々はどのように、立ち向かっているのか?今日も世界の平和の創造するための多くの学びを頂きます。