2009年11月30日(月)
今日も一歩、一歩前進

 
風邪は一度こじらせると、大変です。
養生しかないと観念したおかげで、随分と楽になりました。
 


 今日は山崎養世顧問と年金運用見直し・地方からの成長戦略について話し合います。1年で9兆6千億も年金運用損を出す仕組みそのものを改めるために、これまでの運用の行政評価を適確に行う必要があります。
 
 緑の分権改革「太陽経済」という私の言葉も、ようやく認識され始めました。かつて最も人口が多い都市は東京ではなく、新潟でした。米どころの佐賀も豊かな地域の一つでした。それは生きる糧を生産することに、今よりも大きな価値が置かれていた時代の当然の結果でした。地域が再生するためには、中央からの財源配分だけでは不十分です。地域の富を生み出す力(創富力)そのものを創造したいと考えます。

 今日は、試行的に行う「年越し派遣村の経験を生かしたハローワーク・ワンストップ・サービス」を長妻厚生労働大臣らと視察します。依然、厳しい雇用環境の中ですがセーフティネットを張りなおし「安心」を国民にお届けしなければなりません。多くの自治体がこの試みに協力をしてくださいました。心から感謝を捧げたいと思います。

 今日は会期末ということもあり、参議院決算報告質疑等国会日程もタイトに組まれています。

 第4回行政刷新会議も極めて重要です。事業仕分けの結果を受けて、それを実際の政策に反映させるためには、さらに多くの時間と知恵が必要です。政治の決断そのものが問われています。

 松下政経塾30周年記念議員会総会で国政報告を行います。