これから民主党代議士会に臨みます。

私が申し上げることはただ一つ。命を守るということです。命を守ることに問うことはただ一つです。私たちが、与党民主党が本当に連帯して責任を果たせているかということです。

　毎日のように原発事故の新たなデータが明らかになります。

　信頼関係を結べない東電と首相。東電は首相を恐れているように思えます。そのためか情報も過小に伝えられてきました。

　現在も続く被曝・放射能汚染の危機は時間とともに深刻化しています。まさに国家・国民の危機が現在進行形で続いているのです。命を守る。子どもたちを守る。日本を守る。強力な指導体制が必要です。見えない放射能との戦いに私たちは勝利しなければなりません。しかも一刻を争います。レベル７の事故の責任・被曝の責任を踏まえた首相の決断の時です。

　代議士会で首相自らが時期を決めて退陣の意向を表明するのならば、食い違った歯車を修正することができます。さらなる被曝の危険も極小化することができます。

　野党の出した不信任案で党が分裂することもなければ無用な争いを生じることもありません。

　なぜ、ここに至ったか。

一人の人間としての良心。国会議員としての責務。

私たちが何を怖れているのか？国民の不安を取り除き怖れを小さくする責務は政府にあります。そして党では執行部にあります。

そして私達、与党の議員にあります。

　怖れを取り除く回答を出せなかったけじめをつけるべきです。

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