シリコンバレーからの変革・オバマ政権樹立の立役者。ルース駐日米国大使とお話させていただく機会を得ました。
ジョナカウスキーFCC委員長との会談で決めた日米のタスク・フォースや、私たちが提唱している放送・言論の自由の砦・通信放送委員会・太陽経済についてもお話しました。
どんな逆境でも跳ね返す強固な意志。
フランクで暖かなお人柄にとても親しみを覚えます。
なお一層の日米の協力関係強化を確信しました。
===米大使館HPより引用===
http://tokyo.usembassy.gov/j/amb/tambj-bio.html
ジョン・V・ルースは、2009年5月27日、バラク・オバマ大統領により駐日米国大使に指名され、8月7日に上院の承認を受け、同16日に就任宣誓をした。
駐日米国大使に指名される前、ルース大使は、技術系・生命科学系企業や成長企業を顧客とすることで知られる、シリコンバレーのウィルソン・ソンシニ・グッドリッチ・アンド・ロサティ法律事務所で最高経営責任者の職にあった。同事務所では1988年からパートナーを務めたほか、取締役を含むさまざまな上級職を歴任した。
ソフトウエアと通信の発展からインターネットの時代、バイオテクノロジーの出現、そして現在のクリーン技術と再生可能エネルギーの重視に至るまで、シリコンバレーにさまざまな技術革新の波が押し寄せる中、同事務所を率いる一翼を担ったほか、事務所の多様性イニシアチブ(マイノリティーの雇用促進)を主導した。地方自治活動にも積極的に参加。加えて、全国レベルの選挙運動ではオバマ大統領、ウォルター・モンデール元副大統領、ビル・ブラッドレー元上院議員などを支援した。
サンフランシスコに育ち、1973年にローウェル高校を卒業。1977年にスタンフォード大学を優等で卒業(ファイ・ベータ・カッパ会員)。その後スタンフォード大学法科大学院に進み、1980年に法務博士号を取得した。同大学院ではスタンフォード・ロー・レビュー誌の編集委員を務め、全米優等法学生会の会員でもあった。