2009年09月30日(水)
時間の管理

 
 政権にとっても思わぬ落とし穴は、時間の管理です。
 
 政権発足初日の記者会見も未明までずれ込みました。
もう野党ではありません。国民の皆さんの付託に答え、知る権利を保障するためにも時間の管理が極めて大事です。
 大臣の日程がずれ込めば、次官以下、役所の皆さんの日程は大幅にずれ込みます。

 私は初登庁を翌日にすると、いち早く発表することができましたので、まだしも被害は少なかったかもしれませんが・・・。
 
 国民の皆さんの多くは深夜の記者会見では情報を得られません。
官僚の皆さんにも取材する記者さんたちにも大切な家族があり、守るべき健康があります。当たり前のことです。会議は短く、結論は早く。

 時間管理の徹底を指示しました。
総務大臣の日程は1分も遅れないということを全省庁にとどろかせるために1ヶ月の時間を考えています。

 私は1日の仕事を3クールのリズムで使っています。
朝5時から9時
朝9時から夜6時
夜6時から12時

 このためには、15分でもいいから昼の睡眠が必須です。

 この間に3回のブレークを行います。
 新陳代謝も活発なのか汗かきです。常に体を清潔に保ちたいと考えています。
 運動もしっかり1時間以上しないと太る体質のようです。
人間の集中力は15分と言われています。それを超える時間はロスを生みます。

 

バッファのための空き時間を作っておいて、そこに急なアポイントを入れるようにお願いしました。

 優秀な官房スタッフに囲まれています。
佐賀や東京のスタッフも鍛錬する絶好の機会です。
国づくりも政策づくりも人づくりが基本です。