2009年09月16日(水)
鳩山政権発足へ~「和敬静寂」

 
 今日、衆議院本会議で首班指名が行われます。
 鳩山由紀夫民主党代表が首班指名され、いよいよ鳩山新政権が発足する見通しです。

 悲願の政権交代が実現したわけですが、これはゴールではなく、あくまで通過点に過ぎません。
 生活や社会の崩壊の危機にある日本。厳しい状態におかれた国民の皆さんに一刻も早く総選挙で約束した政策を届けなければなりません。
 
 「嘆きを希みに
  怒りを祈りに」
 これは松下政経塾の塾歌の一節です。 
 希望と安心の社会を築くために、いよいよ政権・与党という形で力を尽くすことができます。

 私は、「和敬静寂」で臨みます。
これは茶道の言葉です。松下政経塾では、茶道裏千家の千宗室お家元にお導きをいただきました。


====引用====
 
http://www.urasenke.or.jp/index2.html
裏千家のホームページでは、子どもたちにも「茶の心」がわかりやすく書かれています。


「「和(わ)」とは、お互いに心を開いて仲良くするということです。
「敬(けい)」とは、尊敬(そんけい)の敬で、お互いに敬(うやま)いあうという意味です。
「清(せい)」とは、清(きよ)らかという意味ですが、目に見えるだけの清らかさではなく、心の中も清らかであるということです。
「寂(じゃく)」とは、どんなときにも動じない心です。」
とされています。