衆議院総務委員会でいわゆる「光の道」三法の審議・採決がありました。中身の濃い質疑でした。与党質問は時間等の関係でありませんでしたが、野党の委員の質問の秀逸さを記しておきたいと思います。「光の道」規制改革、電波オークション、構造分離問題など、私が大臣時代に提示したビジョン・お願いしたタスクフォースの結論を実現に移す上でもまだ課題もあります。
緑の分権改革・エネルギー・クラウドビジョンは、この震災の復興のためにもさらに強力に前進させなければならないことが、多くの国民の皆様にもしっかりと認識されてきました。
総務省と経済産業省等との間で省を超えたスマートグリッド推進を中心とするエネルギー・情報戦略を打ち出してきました。情報通信政策は、エネルギー社会(経済)政策そのものを内包しなければなりません。
大規模・独占・集中・排除のエネルギー生産の仕組みを根本から改め、小規模・自立・分散・協働の地産地消の自然エネルギーを中心とする仕組みをつくる「緑の分権」改革が必要です。この改革により地域は、「創富力」を取り戻し、過疎も限界集落もなくなります。
詳しくは自著「平和」「地域主権改革宣言」をご覧ください。
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