2009年08月16日(日)
地域主権改革の同志

 
同僚の逢坂さんから毎日、届くメルマガ。
逢坂さんは同年。
北海道と九州で離れていますが、連帯感を持っています。
元ニセコ町長の逢坂さん。地域主権改革への気概に溢れた同志です。

====
64回目の終戦の日です。

改めて「非戦」の誓いを
しなければなりません。

1)年金・医療・融資
昨日、管内の海沿いの集落で、
高齢者の皆さん十人程度と、
現在の政治情勢について意見を聞きました。

・ 年金が不安

・ 後期高齢者が不公平

・ 介護保険料が高い

・ 自民党は選挙になってから良いことを言っているが
  与党ならなぜ今までそれをしてこなかったのか

・ 介護や後期高齢者について
  役場で相談しても、
  国の制度だから解決しない

こんな意見が噴出し、
予定の時間を
大幅に上回っての懇談となりました。

特に、

「自民党が今になって、 
 社会を変えるような、
 国民生活を大事にするような
 話をしていることに
 おかしさを感ずる。
 与党だったのだから、
 これまでのそのことをやっていれば
 何の問題もなかったはず。
 今になってそんなことを言うことに
 怒りを感じずる」

等の発言は
まさに的を射たものと感じました。

さらに

「役場に相談しても、
 解決しない」

との発言も重要なものです。

つまり自治事務と言いながらも
その制度設計から運用まで、
全て中央集権的に管理されているのが現実なのです。

だから住民の皆さんは、
その怒りや思いのやり場がないのです。

制度内容も
制度運用の仕組み完全に歯車が狂ったのが、
現在の福祉や社会保障だと思われます。