2011年10月12日(水)
数々の挑戦を支える人々の温かい絆

 
 今週、北海道富良野市を訪れます。

 作家の倉本聰さんが主催されている「富良野自然塾」を視察します。

 http://furano-shizenjuku.yosanet.com/

 現代の人々が忘れてしまいがちなもの・・・。
しかし決してわすれてはならないもの。

  人々が人としての尊厳を思い起こすことができる場づくり
大きな挑戦を支える温かな人々の絆
私は倉本さんらの人の「営み」を中心とした活動に大きな共感を抱いています。
「有難い」
心からの感謝でいっぱいです。

 「私たちは99%」ウォール街に詰めかけた若者たちの言葉です。​一部の一握りの人たちが富を独占して、その他の人達が雇用や医療​といった暮らしに必須のものさえも奪われている。お金と言う記号​それ自身がひとりでに増殖して貧富の格差が拡大すれば、社会は崩​壊し平和は、保てません。

 私が提唱している「緑の分権改革」は、世界を覆い尽くさんばかりの金融とエネルギー、情報の独占にストップをか​け人としての尊厳を取り戻すための改革です。


  富良野塾の活動を心から応援したいと思います。倉本さんらの挑戦​は、「緑の分権改革」の深化にも大きな示唆を与えてくださるもの​と考えています。