今週、北海道富良野市を訪れます。
作家の倉本聰さんが主催されている「富良野自然塾」を視察します。
http://furano-shizenjuku.yosanet.com/
現代の人々が忘れてしまいがちなもの・・・。
しかし決してわすれてはならないもの。
人々が人としての尊厳を思い起こすことができる場づくり
大きな挑戦を支える温かな人々の絆
私は倉本さんらの人の「営み」を中心とした活動に大きな共感を抱いています。
「有難い」
心からの感謝でいっぱいです。
「私たちは99%」ウォール街に詰めかけた若者たちの言葉です。一部の一握りの人たちが富を独占して、その他の人達が雇用や医療といった暮らしに必須のものさえも奪われている。お金と言う記号それ自身がひとりでに増殖して貧富の格差が拡大すれば、社会は崩壊し平和は、保てません。
私が提唱している「緑の分権改革」は、世界を覆い尽くさんばかりの金融とエネルギー、情報の独占にストップをかけ人としての尊厳を取り戻すための改革です。
富良野塾の活動を心から応援したいと思います。倉本さんらの挑戦は、「緑の分権改革」の深化にも大きな示唆を与えてくださるものと考えています。