2009年08月01日(土)
雇用と社会保障を守る政治に転換を!

 
総務省が公表した労働力調査によると、6月の完全失業率は前月より0.2ポイント悪化し、5.4%となりました。有効求人倍率0.43倍となり、過去最低を更新。完全失業者数は348万人です。
 
 中規模の国なら国民全てが失業している計算になります。数字はあくまで数字といいますが、これは単なる数字ではありません。一人ひとりに生活があり、人生があります。
 
 社会保障政策を「雇用に頼り過ぎてきた」これまでの政治の歪みが国民を直撃しています。雇用を失えば、雇用に付随していた様々な保障も失います。失業は、ご本人やご家族の生活、人生に計り知れない位の大きな打撃を与えます。子どもたちの教育を受ける機会さえ奪ってしまいます。

 一刻も早く政治を立て直して雇用を守りましょう。