　今日も強い雨が続いています。
佐賀市久保泉の崩落対策について、古川知事が迅速な対応をしてくださいました。
「久保泉地区の土砂崩れ現場につきましては、現場を確認し、次のような対策をとることとしました。」とのことでした。

○　応急の復旧対策としては、ダムに溜まった土砂を浚渫するとともに、林道沿線に堆積した土砂や流木を除去し、今後の降雨に備える。
○また、応急の復旧体制が終了するまで、職員を待機させ、非常時には、病院側に直接連絡する体制をとっている。
○引き続き、上流部の本格的な復旧対策につきましても測量を早急に実施し、災害関連緊急治山事業で対応する。

　早急な対応に感謝するとともに、さらなる警戒を求めたいと思います。
緊急時に動けない高齢者の方の避難には時間がかかります。防府では、多くの高齢者の命が犠牲になりました。痛ましい災害の教訓が生かされなければなりません。

　日本全国、そして佐賀県にも、このような危険箇所がまだたくさんあります。
激甚化する災害に備え、機動的に予算を配分するためにも地方分権改革が必要です。