2009年07月26日(日)
民主党佐賀県連豪雨災害対策本部~
民主党佐賀県連内に豪雨災害対策本部を設置、避難等の情報収集と対策にあたるよう指示しました。
大雨の影響でいたるところで冠水しています。移動にも細心の注意が必要です。私の家も隣の川の水面がぎりぎりのところまで来ています。
26日の国政報告会は延期を決定しました。
金立地域にも避難勧告が出されている地域があり、金立公民館が避難場所として使用されます。
久保泉地域についても同様の決断をしました。
佐賀ー基山を高速で往復しました。
第51回「知的障がい児(者)の教育と福祉・就労振興研修県大会」に参加するためです。
滝のような激しい水が高速に流れ込む中、大きな危険を感じました。いつ土砂崩れが発生するかもわからないほどの、豪雨です。ところが、通行止めにならず、福岡県大野城市の九州自動車道で豪雨による土砂崩れにワゴン車が巻き込まれて、男女2人が死亡されるという痛ましい事故が起きてしまいました。
予想されたことではないでしょうか?通行止めにする判断が何故、できなかったのか疑問に思います。尋常でない豪雨。速度規制だけでは、安全を守ることができなかったと考えます。
神埼千代田2300世帯にも避難勧告ー金立、久保泉・・・・警戒警報や避難勧告の地域が広がっていきます。小城市多久市江北に牛津川の氾濫警報、巨勢川・・・・。
民主党常任幹事会も延期の指示をしました。幹部に各地の情報収集等を指示。
避難所となった公民館。民主党佐賀県連水害対策本部長として各地の被害の様子を見て回り、激励にうかがいました。
金立地域の避難所が、公民館になっていて、今日予定していた私の 金立国政報告会は、延期にしました。それでも、国政報告会があると思って、いらっしゃってくださる方もいらしゃいました。
私の顔を見て、高校3年生が「勉強の仕方を教えてください」と真摯な顔をして頼まれます。国政報告会に当てる時間が空いたので、3つの原則を話したら、避難している方々も来られて、一緒に勉強の仕方を聞いてくださいました。年金問題や雇用、教育問題まで話してくれと要請。
久保泉でも裏山で伐採された木が水を堰きとめていて危険だとの報告。場所は、私が県議時代に、急傾斜地崩壊対策を行い砂防ダムを作った旧佐賀市の最北部です。森林保全の大切さを身をもって再認識しました。