2009年07月13日(月)
いよいよ解散・総選挙へ!
2009年7月13日(月)晴れ
佐賀あいさつ回り。
都議会議員選挙の民主党圧勝で、いよいよ解散総選挙も待ったなしになりました。
あいさつ回りにも緊迫感が漂います。
予想通りお昼前、ニュースが飛び込んできました。「21日解散、8月30日投開票」で麻生内閣と与党が合意いたとのことです。「14日解散・8月9日投開票」を目指したとされる首相はここでも後退を余儀なくされたということでしょうか。
これまでの総選挙とは意味合いが違います。「政権を担う政党にもお灸をすえなければならない」というこれまでの投票とは全く違う、本格的政権選択の選挙が目前に迫っています。統治能力を失い、半世紀にわたる制度疲労を起こしている政党の断末魔の姿を見ているような気がしてなりません。
法案を提出しているというのに、役所では夏の人事異動が行われています。もう既に法案などどうでもいいということではないのでしょうが、理解に苦しむ人事もあります。
鳩山前総務相が地元福岡県久留米市の講演で親子が相次いで自殺するケースがあるとの認識を示した上で「自殺というのには、やはり何らかのDNAが働いているのではないかと言われている」の述べ、「久留米大で研究していただければありがたい」と述べたと報じられています。事実であれば、到底、容認できない人権を無視したかのような発言です。草剪剛さんに対する発言といい、どうしてこんなに無神経な発言ができるのだろうかと思います。
午後3時の便で上京。
取材。
川崎選対本部長と打ち合わせ。
2時間、近くじっくりと話し合いました。川崎稔さんの政治的センス、合理的な判断に、改めて感心しました。参議院議員としても、政治家としても、戦略プランナーとしても超一流だなと思いました。
なんと言っても私にないものをたくさん持っています。
勢いと力で物事を進めても資源を浪費するだけです。日銀で培ったものの素晴らしさを分けてもらいました。冷酷ともいえる金融の世界に身を置いたからこそできる決断。参議院議員にお願いをして、本当によかったと思いました。