2009年07月07日(火)
山井代議士と対談・公式HP動画配信
山井代議士と「介護・医療・障害者福祉・年金」の4つのテーマについて
それぞれ5分以内で対談を行いました。公式HPに動画をアップしていますので、ご覧ください。
====山井代議士のメルマガから===
今日は朝8時から民主党の定例の年金部会。
過去2年間行い、110回を超えた。
毎回、年金の問題点が次々と明らかになります。
今日も年金の受給資格がありながら
無年金の高齢者が3万人いることが明らかになりました。
何より驚いたのは社会保険庁担当者の発言。
「これくらいの無年金者の数は想定の範囲内」とのこと。
その発言を聞いた長妻議員と私は
椅子から転げ落ちそうになりました。
今まで社会保険庁は、受給資格がありながら
無年金の高齢者は「数十人」と説明していたのです。
それを長妻議員が1年近く、サンプル調査を要望しました。
舛添大臣はずっと「サンプル調査の必要はない」と拒否を続け、
やっと四月に藤村修筆頭理事が粘り強く、与党と交渉し、
説得し、サンプル調査の実施にこぎつけました。
その結果、「数十人」どころか、3万人の無年金者の存在が
明らかになり、さらに、今日の会議では、
実際は倍の6万人以上であることが明らかになりました。
25年保険料を払い、受給資格があるのに、
無年金で放置されている。
これは国家による詐欺。犯罪です。
数万人規模で被害者がいるのに、
それが放置されていることは許せません。
このままでは、被害者の救済は進みません。
政権交代すれば、国家プロジェクトとして多くの人手をかけて、
全員に連絡をとり、すみやかに年金を支払います。
当然のことです。国家としての責務です