2009年06月26日(金)
テレポリティックスの光と影・山田正彦後援会国政報告会・大村湾の夕日に
2009年6月26日(金)雨のち曇り
【テレポリティックスの光と影】
共同新聞の電話インタビューで最近、テレビを民主政治の有効な手段ととらえ積極的に出演したいと模索する国会議員が増えていますが、私はどう考えているか尋ねられました。
民主政治の基本は主権者の理解と参加です。テレビで政策をわかりやすく解説し、共感と連帯の輪を広げることは、とても大事です。
だからこそある種類のリスクを覚悟しながらも私はテレポリティックスの場に身をさらして来ました。
一方で声が塞がれる危険も強く感じています。小泉郵政選挙のような、一方向に一気に流れる危険性。不況が視聴率偏重の番組をさらに加速して、伝えなければならないことが伝えられなくなっています。
底知れぬ劣化。安きに流れ、単純に流れる傾向は、とても危険で、この傾向は、ここに来て、さらに強まっています。
以前は断っていた番組までも、出させていただいている背景には、焦りにも似た、いや恐怖心にも似た強い危機感があります。
ファッショへの危機意識を話し合う機会も増えました。
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マイケル・ジャクソンさんの訃報が飛び込んできます。同じような年齢。強烈なビート。魂の飢えを吐き出したかのような歌詞。自分の中の安静なものまで掻き狂わしてしまうような音楽。同時代を生きたものとして、特別の思いがあります。どんなに現実が醜くても目を閉じることはできないし、どんなに心乱だされる音楽でも耳を塞ぐわけにはいかない。それほど、大きな影響を持った方でした。ご冥福をお祈りしたいと思います。
大阪でジャーナリストのIさんと懇談。
やしきたかじんのそこまで言って委員会SP収録。
番組スタッフの皆さんが、一足早い誕生日を祝ってくださいました。
感激と感謝を胸に伊丹空港から大村空港へ。
尊敬する同志、山田正彦代議士の国政報告会で講演。
結局、佐賀の家に着いたのは夜の10時を大きく回ったころでした。
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ゆるやかな波
雲の上を滑るように降下する飛行機
恵みの太陽がおしみなく光を届けています
夕暮れに包まれようとする瞬間の
空と海
遠い地平線から運ばれてきた風に
まばゆいばかりの緑が揺れています
ゆるやかな雲の流れに
夏の匂いが混じって
慈愛に満ちた日の光が
遠い日々まで照らしてくれそうな夕方です
それでも
ここ大村では
毎年50人もの孤独死が
栄養ドリンクの散乱した枕元
最期は水だけで・・・
人はこんな最期を迎えてはいけないのに
滑るようになめらかな
降下に
忘れていたジェット機の轟音
遠い地平に沈もうとする太陽に
手を合わせます
今、大村の講演終わりました。『シュシュ』という無農薬有機野菜で有名なお店でした。350の椅子があっという間に足りなくなり多くの方々がまお店の外にまで溢れてまで聞いてくださいました。
佐賀に親戚のおっよという方もたくさんおられました。