2009年06月09日(火)
引きこもり問題についてヒアリング

 
引きこもり基本法制定に向けて
 引きこもり問題について
 NPOの皆さんと意見交換をしました。

原口挨拶
 急なお願いにもかかわらずお越しくださいまして本当にありがとうございます。全国的にひきこもりも問題について取り組んでくださいますことを改めて感謝申し上げます。これまでの政権の政策は保護と言う言葉でした。主客が逆転しています。権利の主体の様々な問題を書き込んで、それをどのように解決するか、権利を保障するために中央政府や地方政府はどのような責務をもつか法改正しました。 ひきこもりの問題は多様な問題です。しかし、同時に社会的に深刻かつ広範な問題をはらんだ問題です。法改正の中で、独自のひきこもり対策法案をまとめて行きたいと思います。 

 

 桜井充参議院議員

 診療内科医・民主党ひきこもり対策作業チーム座長 
  厚生労働省の中に対策チームが出来上がっている このままでいけば大幅に生活保護早めに問題に取り組む チームは立ち上がったが、具体的内容については何をしていいかわからない。法案も出されているが少し違っているのではないかという問題意識。


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次世代問題としてのひきこもり問題大変幅広く全く 無病理性の人から神経症に至る方まで様々な方が

 最初から発達障害のある方まで人間の深遠な心にまで関係する家族関係、社会関係などで傷ついている若者

 世間一般で引きこもりは単なる親の甘やかし この甘えと捕らえられている部分行政の中でもエアポケットのように取り残されている

大学の調査でも30万くらいの数字 しかし、答えない人が半分以上 その中に引きこもり私たちのアンケート調査 165万人という数字 


 救済のエアポケット  そこで二次障害、三次障害で家族もおかしくなっていく


ひきこもりの実態と有効な対策について要望書 

家族機能不全 家族関係も壊れやすくそれを修復するための取組みひきこもり本人の平均年齢 一昨年の段階で30.12歳男性が8割 女性が2割厚生労働省は5つの委託研究班斎藤万比古班「思春期のひきこもりをもたらす精神疾患の実態把握と精神医学的治療・援助システムの構築に関する研究」発達障害の人を放置するとその後、20数%の人が精神障害に先進国でのほとんどが精神障害と認定 ひきこもりは直接対応としてはゼロ このまま放置するとこの国の次の世代に大きな影響を与える。