2009年06月06日(土)
自転車街頭演説・郵政・四郎島遺跡保存と世界遺産・市民公益と政策提言

 
2009年6月6日(土)雨のち曇り

【雷雨】
 バケツをひっくり返したような雨。空気を切り裂く雷鳴。
明け方の眠りを妨げるほどの大きな雷。避雷針に守られた東京と違いここには避雷針はありません。自然に対する見方も違ってくると思いました。

【自転車街頭演説】
 佐賀市を藤野君と回ります。
 中途で支持者宅に寄りながら回ります。三夜待ちで一緒の方の花屋さんによりました。紫陽花を求めます。
 季楽の売店にも。自然の食品を買いました。はとこの病院。恩人のお店。同級生の洋服店。私の車を整備してくださる佐賀日産では、福岡龍一郎社長に佐賀の経済の動向をうかがいます。愛野先生の甥になられる福岡社長。車のエコポイントについても、どのような効能・影響があるのか冷静に分析されておられて、とても参考になりました。
 薬事法改正で漢方薬等の販売に制限が出ています。現場を混乱させる法改正の歪を是正しなければなりません。

【郵政について】
 局長会で郵政民営化の見直しについてお話をしました。
奉仕の心で郵政のネットワークを守り抜いている方々に心からの敬意を表し、郵政事業における国民の権利を保障するために戦い抜く決意をお話しました。

【四郎島遺跡保存について】
佐賀では世界遺産に明治維新時代の近代化史跡の指定を目指そうという動きがあります。しかし、官主導での世界遺産指定には自ずと限界があり、歴史の再発見・再検証とともに市民運動の広がりが期待されています。   膨大な財政赤字。逼迫する地方財政。歴史の遺産の中には、大切に扱われるどころか記録保存という「破壊」にさらされているものも少なくありません。  アヘン戦争に清が負けて列強に飲み込まれる危機感を抱いた佐賀藩。反射炉を築きあげた高い技術。青銅製の大砲に代わり鉄製の大砲を作ることができた唯一の藩。そこには教育の大きな成果がありました。 今日は大学教授ら3人の方々から要請をいただきました。150年の時にさらされてきた四郎島の史跡が明日にも崩れようとしているという報告をいただきました。佐賀藩が作った四郎島・神ノ島の大砲台場の史跡は、石組みにして12段もの巨大な防衛施設です。 しかし、それが今は・・・。 先生方にこれまで近代佐賀の歴史で疑問に思っていることもお聞ききしました。独自のものを大事にしながら他の文化を柔軟に取り入れて止揚していく文化のすばらしさを学びました。


【全国ボランテティア協議会分科会】

佐賀市で全国のNPOの皆さんとどのように政策提言をしていくのか話し会いました。市民公益の理想を実現していくために何をどう変えるのか?誰もが自由に参加できる仕組みを創るためにシステムや教育はどうあるべきか?私は民主党市民政策議員懇談会事務局長をしています。市民がつくる政策調査会理事もつとめています。民主党のマニュフェストに市民の提案を入れていく作業をしてきました。教育の在り方もとても大切です。答えを与える教育から自ら社会の問題も解決する教育へ!みんなが知恵や力を出し合う協働の教育についてお話しをしました。