2009年05月31日(日)
事実と正対する 人を生かすリーダーとは

 
【事実と正対する 人を生かすリーダーとは】

「事実と正対する。」
「うまく問題を発見できれば、問題の半分を解決できたのと同じだ。」
自分の心も同じですね。
 
 嫌だと思っているのに、頑張ればなんとかなると無理をする。
眠りなさいと言うべきときに、もっと眠らずに頑張りなさいと言う。
人間も生き物です。休養や心の安寧が大事です。

 人は知らないうちに自分の心に足枷をかけています。
 自分で作った足枷は、それに気づかないと解けません。

 自分で掘り進んだトンネルは、その中でどんなに暗いと叫んでも抜けられません。暗いトンネルで泣き叫ぶ友にトンネルの外を見ないさいとはいいません。

 暗くても怖がらなくていい・・・。じっと自分の周りをみて怖がらなくていい・・・もがかなくていいことを伝えます。心が落ち着き傷を癒すにはそれなりの時間がかかります。ゆっくり休んで自分が作った足枷やトンネルに気づく時を待ちます。
 
 リーダーは、人をいかします。
 素晴らしい経営者とは、その足枷を解く手伝いができる人ではないかと思います。暗いトンネルの中にいる友に、そのトンネルの壊すハンマーの存在を気づかせてくれる人だと思います。

 人は無限の可能性を持っています。
ただ、その無限の可能性の開花を邪魔しているものもいます。
それは、人それぞれ違いますが、自分である場合が多いと思います。

 佐賀で無限の可能性に出会いました。
光を失った子ども達・・・トンネルから抜けて欲しいという祈りが
神様に通じた瞬間でした。

生きていてよかった。出会えてよかったと思いました。感謝。

【桜坂の結婚式】
 メゾン・ド・ヨシダ桜坂での結婚式。
若いお二人に心からのエールを贈りました。
私とはハトコ半・・・。私の祖母と新郎の祖父がいとこですからもっと遠いかな?
オーナーが共通の友人と知り合いだったこともあり、食についても多くの示唆をいただきました。

 建築一家の新郎家。大工さんから起こした建設会社。とても世話好きで善良な大叔父。新郎にとっては祖父になります。朝の5時には電話をしてきて、「政治はどがんないよっか」と私に聞いていました。匠の技に誇りを持って仕事をしていた大叔父。たくさんの子どもたちもとても優秀で、心優しい人たちばかり。大手建設会社に勤めている新郎は、宮崎のトンネル掘りの現場に3年はいることになるのではとのことでした。
「一博さん、ゼネコンの中には商社と言っていいようなところもあります。自分では作らず技術ももたず・・・。でもうちは違います。今日、来ている社員もほとんどが現場を持っている社員です。」と同僚の方。
 ゼネコンからの献金禁止・公共事業の大幅削減。現場で働く人達には癒着した政治に搾取されこそすれ責任はありません。ゼネコンは悪との謂れのない決めつけが多くの人を傷つけています。
 新郎にはお爺さん譲り、お父さん譲りの匠の誇りをもって頑張って欲しいと思います。
新婦さんは看護士さん。明るく朗らかで結婚の喜びを全身で表している様な新婦さんです。たくさんの祝福がありますように祈りました。

【上京】
 今回の佐賀での活動は医療についても重い課題を背負った活動でした。

【ストレス?】
 佐賀に帰る前は(金曜日)75.8でした。
昨日の夜は77.8でした。軍艦マーチ記念日(77.7kg)を越えています。

この3日で何があったのか?

 素晴らしい結婚式。
 2日続いてのお祝いに大満足。
夕方の結婚式でしたがその後、子ども達の行事に出るためにお酒も口にせず。でもたくさんの皆さんがおすそわけ。

 佐賀回り。悲惨な医療の実態を目の当たりにして落ち込むものの2時間で気を取り直し活動再開しましたが、自転車街頭演説は時間切れでできず・・・。

  金曜日の夕方・・・空港の待合室で一緒したN代議士からあからさまに「太りましたね」と言われたのが心理的なリバウンドを招いたと分析しています。(責任転嫁かも ごめんねN君)

 横にいた大串代議士(民主)は、「大丈夫ですよ。年をとっていけばそれなりの体型になるのですから。」と優しいフォロー。でもこれってフォローになっていないではありませんか。大串さんの正直さや暖かさがわかるだけに余計に落ち込みました。(これも責任転嫁かも ごめんね大串代議士)

 時間をつくってトレーニングに行きます。