2009年05月20日(水)
政策不況を招いた政治そのものを変えよう!
昨日の日本経団連の皆さんとの道州制・地方分権改革についての議論は極めて有意義なものでした。私は党の次の内閣総務大臣、分権調査会会長代理として参加させていただきました。
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道州制導入に向けた第二次提言もうかがいました。道州制に期待される効果として、地域に活力をもたらしわが国全体の成長につながる「地域からの改革」行財政改革による新たな財源(九州7県 8945億円 全国5兆8483億円)この新たな財源を用いた道州の主体的な政策の展開をあげています。
分権に対する私たちの考え方と、
相当の共通点があることが分かりました。
私は地域からの分権改革、固定価格買取制度を導入した環境エネルギー政策とあわせての分権改革、霞ヶ関解体と地方自治法の抜本改正、消費税をはじめとする税制改革と地方主権改革についてお話しました。
次回は特に財源・税制改革との関係について議論を深めたいと提案をしました。
今後も是非継続して、こうした意見交換ができればと願っています。
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日本・ベナン議員連盟でもベナン大使やゾマホンさんを招いて総会を開きました。
子どもたちに給食をプレゼントするの仕組みも広がってきました。たけし学校などの試みも広がっています。念願の日本大使館もできることになり、友情と平和の絆が益々深くなっています。
6年前、北野たけしさんから相談を受けて、私が親しい議員5人(竹本、平沢、渡辺周、松木代議士)とベナンに文房具を持っていったのが始まりでした。
全ての子供たちに教育を!
世界の数々の困難な問題は教育を受ける権利を保障することができれば、その半分は解決できます。
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今日、GDPの速報値が発表されます。4期連続の落ち込みで戦後最悪の数字です。景気後退。大不況は政権の政策のミスが招いたものです。どんな、マニュフェストを政権側がつくろうが、答えは経済と国民の生活に出ています。政権を変えて、生活が第一の政策を実行して社会と経済を立て直したいと思います。
今日は、鳩山由紀夫「次の内閣」となって初めての総務部門会議、次の内閣閣議です。