2009年05月15日(金)
かんぽの宿問題で告発・鳩山由紀夫さんの応援演説(有楽町マリオン前)
【情報通信政策研究会 第3次第3回勉強会】
私が座長をしている情報通信政策研究会で東洋大学の山田教授に講演をいただきました。協働についても素晴らしい講演でした。共感と同意を持ってうかがいました。
コミュニティFMがない佐賀のことをお話されていました。災害など危機対応で問題が出るとの認識は重要です。しかし、佐賀はCATVの普及や災害無線など他に優る独自の特徴も持っています。 そもそもこの「ひびの」のようなSNSこそ、コミュニティの核となるものです。 この一点だけは、反論したかったのですが、座長自ら東京地検へ告発にいかなければならなかったので機会を失いました。友人に佐賀のコミュニティFMの立ち上げを持ちかけてみたいと思いました。
【総務大臣への申し入れ】
かんぽの宿等疑惑追及チームで総務省を訪れ総務大臣に申し入れを行いました。
その後、東京地検に
【東京地検に告発】
告発書提出後、国民新党、社民党、民主党の有志揃っての記者会見です。
かんぽの宿等疑惑追及チーム目的は、特定の人を罰することではありません。国民の郵政事業における権利を保障することです。
【裁判員制度の見直しを求めるために法案提出準備】
裁判員制度の凍結を求めるための法案ができました。
提出をめぐる手続きを進めるべく、国会内を走り回りました。明日、代表選挙ということで手続きが間に合いません。
【だから鳩山由紀夫さんを応援します】
有楽町のマリオン前で代表選挙の応援演説を頼まれました。
兄と言ってもいい岡田さんに断りをいれて鳩山さんの応援をします。
「民主党のできる人と言われる人たち、いわゆる「エリート」たちは、岡田さんを応援しています。あなたの同期生や友人も多くが岡田さんです。原口さんは、今回どうして岡田さんを応援しないのですか?」と言われました。
しかし、党内のほとんどを占めるのは、その人たちほど有名ではないけど、懸命に党を支えてきた議員です。言いたいこと、喉まで出てきている不満や不安をぐっと堪えてひたむきに党のために献身してきた友人を見て私は自分を深く反省しました。
「民主党のこれまでの弱さのひとつはエリートくささ、現実性の乏しさにあった。」という指摘があります。私は、この評価に反論したいと思いますが、このような言葉を聴くとこれまでの自分をなおいっそう反省しなければならないと思います。もしかすると、私がかつて言っていた言葉かもしれないからです。
ピカピカの経歴で人を押しのけてでも先に行こうとする人たち。当然、日のあたるところは、そのような人が多くいます。でも今、必要なのは、そのようなことなのだろうかと自問自答します。誤解して欲しくないのは岡田さんの支持者がそのような人だというつもりは全くありませんし、岡田さんが悪いなどという気はありません。皆、大切な同志です。ただ少し頭でっかちで、大メディアと権力の作った情報に踊らされすぎてはこなかったとの思いが頭を過ぎります。
私は大きな皮袋が欲しいと思います。多様で志の高い人材を集めるためには、柔らかな発想をし、柔和な性格のリーダーが必要です。
私はかつて第二期民主党を作る会を結成して、一気に30代、40代にリーダーシップを移そうとして鳩山さんを降ろしました。日本の現状に鑑みて自分より上の世代そのものをなくすことこそが、国民の期待にこたえることだという誤解をしていたのかもしれません。このことがかえって民主党の政権交代を遅らせてしまいました。
鳩山さんは、そのときもなお私たちを排除することなく、包み込みながら育ててくれました。今、日本に必要なのは絆の政治家であり、人を選別するよりも結びつけ、力づける政治家ではないかと考えます。
これからマリオンの応援演説には行かないで欲しいと岡田支持の人たちに頼まれました。みんなにいい顔をしようとすれば、いかないで済ませることができるし、大きな影響を考えれば、もしかして大事かもしれません。
しかし、鳩山さんでいくと決めたからには、よりよい形で勝たなければなりません。人をより活かすことが政権交代への要諦です。
水島広子さんはメルマガで次のように書いています。
自分自身が将来挑戦するであろう状況を頭に浮かべながら呼びました。
「「民主」党という名前に象徴されるように、市民が政治参加を
して政策立案にも本質的なところで関わる、という思想の一つの具現化
であると思います。
ですから、新代表に求められる役割は、「どういう政策を作るか」では
なく、「選挙に勝つこと(有権者にアピールすること)も含めて、
どのように民主党の政策を実現するか」という資質なのだと思うのです。」
【柔和なるものにこの世を引き継ぐために 応援演説】
柔和なるものにこの世を引き継ぐために・・・。いよいよ民主党代表選挙です。
政権をとれば代表は総理です。
穏やかで人を包み込む寛容さ。総理になる人は子どもたちのお手本となるような穏やかな笑顔の人になって欲しい。人知れず頑張る努力する人材を活かす人になって欲しい。
鳩山由紀夫さんを応援しています。有楽町街頭演説会でも演説。
写真は応援演説の一こまです。私が鳩山さん、長妻さんが岡田さんの応援演説をそれぞれ3分×2回行いました。
3000人以上の方々がおられたのではないかと思います。政権交代への期待の高まりとともに大きな手ごたえを感じました。
反転攻勢に向けて突っ走ります。
【太田総理生放送】
今日の太田総理は議員の世襲問題についての議論です。マニュフェストのテーマが世襲禁止か否かなので、収録は国会議員のゲストは全部、世襲議員でした。今 週は、お休みだなと思っていたら、生で出てくださいということでした。代表選挙の立会演説に行ってからNTVに行きました。
__________ データ編 _______________
情報通信政策研究会 第3次第3回勉強会
2009年5月15日
原口座長挨拶
全員参加の情報社会を目指して 山田東洋大学教授
超伝導回路の研究 情報メディアの経済学
技術と社会を見ながらこれからの政策はどうあるべきか