2009年05月12日(火)
公共サービス基本法参議院答弁・議決

2009年5月12日(火)曇り

【公式HPサーバー・エラー?】
私の公式HPにアクセスできなくなっています。更新もできません。おそらくサーバー・エラーです。 アクセスが短期間に集中してダウンしたのか?夜中に発見。何が起きたか調べることができません。

【生出演】
 KBCの朝デスに電話生出演。その後、TBSの朝ズバッにこちらも生出演。信じる所をしっかりと述べたいと思います。

【気持ちを整理して】
悔しい気持ちでお腹の中が煮えくり返る思いでいっぱいです。「物知りがおで意見をする人を誰彼となく薙ぎ倒したいよ。」と友人たち。でもそれでは負けです。 あと少しで僕も生出演の時間が迫っています。「このような整理されない気持ちのままで、何を言えるのだろう?」と自問自答します。 このような時に大事なのは原点です。自分は何のために何をしようとするのか?一人ひとりの小さな人たちの顔を思い浮かべます。虐げられた人たちの叫びを再確認します。そして多くの支えてくださる皆さんの笑顔を思い出します。 僕がこれから発する言葉は、怖れから出る言葉ではなりません。代表選挙が全国規模で行われる党員サポーターの選挙であるならば、堂々と平和の理念や国家ビジョンや具体的な政策を戦わせる絶好の機会になります。 小さなころから尊敬してきたガンジーの言葉を思い出します。

【ガンジーの言葉】
ガンジーの非暴力・不服従の言葉です。「何をされようと我々は誰も攻撃しない 誰も殺しもしない 戦ってください 彼らの怒りと戦ってください 我々は一切抵抗しません 殴られてください 我々が苦しむことで彼らは不正を知ります 痛いでしょう 戦いは痛いものです だが負けてはなりません 彼らは責め苛み 骨を砕き殺すでしょう彼らは死体は手にしますが 服従は手にできません」真実は愛を包含し堅持は力を生みます。

【民主党佐賀県連正副代表会議】
 私の事務所で大串・川崎両副会長に来ていただき会議を開きます。
代表辞任と今後の佐賀県連対応、国会での行動について意識あわせをします。

【法案提案】
 地方自治法改正の提案を山下議員と木俣議員が。
【佐賀県提案】
 佐賀県の統括本部から世界遺産への協力提案。3人の国会議員で聞きました。

【民主党総務部門役員会】
 最後の役員会。ネクスト総務大臣としての挨拶もこれで終わりです。
私を支えてくださった部門役員に心からの感謝を捧げて労いをいたしました。

【参議院総務委員会公共サービス基本法質疑】
 
[総務委員会(第十六回)
   政府参考人の出席を求めることを決定した。
   公共サービス基本法案(衆第二五号)(衆議院提出)について提
   出者衆議院総務委員長赤松正雄君から趣旨説明を聴き、衆議院総
   務委員長代理森山裕君、同原口一博君、同重野安正君、鳩山総務
   大臣及び政府参考人に対し質疑を行った後、可決した。]


【衆議院総務委員会質疑】
 住民基本台帳法の一部を改正する法律案質疑をしました。今回の法改正のポイントは二つです。・ 住基カードが転居先市町村でも継続して使用できる・ 外国人登録制度を廃止して、 外国人住民も住基台帳の登録対象とする外国の住基台帳登録に関し、現在、外国人登録されている一部の方々が新制度では漏れてしまうケースがあります。そうなれば、行政サービスをはじめ、民間サービスの面でも不都合が予想されます。難民申請についても認められるまで最長9年かかるなど、平均でも2年近くと時間がかかっています。その間、仮放免という措置がとられることになりますが人として最低限の保障されうけられないということになってしまえば、人権のみならず社会全体を守ることができません。

【裁判員制度を問い直す議員連盟総会】
 
【民主党総務・厚生労働合同部門会議】

【両院議員総会】


常任幹事会で決定された「2009年5 月の民主党代表の選出に関する特例規則」にもとづき、下記の要領により両院議員総会で新代表を選出する。記1.選挙実施期日5月16日(土)午後12時 30分から都内のホテル内会場で開く両院議員総会において実施する。2.立候補受付代表候補者は、党所属国会議員であり、党所属国会議員20人以上、25 人以内の推薦を受けた者とする。5月16日(土)午前9時から10時までの間、都内のホテル内の指定会場において立候補の届出を受け付ける。
【懇談】
佐賀の友人と政策秘書の中山君らと懇談

代表選挙についても、様々な意見交換

【世界から見た佐賀】    教育が成し遂げた近代化~ 近代化産業遺跡の世界遺産登録を目指して「非西洋地域で最初でかつ極めて短期間に飛躍的な進展を遂げた日本の近代化において原動力」となった地域として佐賀が上げられています。平成21年の国の世界遺産暫定一覧表に九州・山口の近代化産業遺産群が記載され、候補として旧高取家住宅が入りました。佐賀藩関連遺産の築地反射炉跡、多布施反射炉跡、精錬方跡、三重津海軍所跡等が考えられ、佐賀県や佐賀市などが現在調査に着手しています。 自力で海外の書物から近代化を成し遂げるとともに、人材を求め積極的な技術導入を果たした背景には、教育に対する熱心な政策の成功がありました。鹿児島市の旧集成館、萩市の松下村塾。そして佐賀の弘道館。新しい技術は、新しいエネルギーの導入とともに開花していきます。石炭産業と重工業化の流れがそれです。 今に目を転じると再び世界的なエネルギーの大転換の時代に入っています。アメリカのオバマ大統領も核廃絶を唱え、グリーンエネルギー政策を推し進めています。化石エネルギー依存を減らし、自然の恵みから綺麗なエネルギーを人々が、まるで田畑から作物を収穫するように生み出す時代が到来しています。佐賀は太陽光発電が日本一の地域です。もし、綺麗なエネルギーを人々が生み出すことに高い価値をつけることができれば、資金の流れも資本の一極集中も根本から変わります。緑の分権政策を佐賀独自の地域通貨と組み合わせて実現することができれば、地域をお金が回り始めます。そうなれば、中央政府の補助金に頼る自治も脱却することができます。  明治の佐賀が成し遂げたことを再び、私たちは教育において成せばよいことがお分かりになると思います。世界遺産登録をめぐる運動は、これから県民運動として広がっていくと思います。オランダやポルトガル、イギリスから見て当時の佐賀がどのように映っていたのか?貪欲に知識を摂取して技術を習得する人材はどのようにして育まれていったのか?壮大な物語を貫く基本は教育にあったことを、様々な文献で確認していただければと思います。

裁判員制度を見直す議員連盟

 亀井会長挨拶
 原口幹事長挨拶

各弁護士会会員からの報告
 弁護士が裁判員制度賛成なんてとんでもない
 むしろ反対の意見が多い

栃木県弁護士会元会長
 せっつかれるような 証拠を削れ削れという 模擬裁判
 裁判員制度の抜本見直しと実施の延期を求める決議

埼玉弁護士会元会長
まっぴらごめん裁判員制度
反対の声が国会に上がらない 
 裁判の世界に壁に向かって話しているような絶望感 そこで一縷の望みを

群馬弁護士会有志
 こんな裁判だったら弁護を引き受けない
 冤罪を作りかねない
 後で見直せばいいなどというのは無責任 その間に無罪である人が罪に
 死刑になった人は生き返らない

東京弁護士会有志 
 日本で一番大きな人数を抱える弁護士会がこの大事な問題についての意思形成が行き届いていない。大きすぎてどこで誰が何を決めているかわからない。自分の会がどういう意思形成をしているかわからないという報告をせざるを得ない

兵庫弁護士会
 兵庫では裁判員を実現する方向だが、若い弁護士が模擬裁判を行う過程で失望して離れていく。拙速な裁判。どの講演に行っても誰がこの制度を作ったのか。何のための制度か。誰が求めているのか?辞退するにはどうすればいいか?
 市民が本当に望んだ制度なのか?市民とかけ離れた制度。公判前整理手続きも粗雑

まじめに考えている弁護士は今の刑事司法に絶望しつつ、この裁判官制度でもっと悪くなるのではないか。誤判が増えるのではないか。もっと裁判官の勝手し放題、裁量が増えるのではないか。

裁判所の中からも反応
500人規模で裁判員制度宣伝のイベントを組んだ しかし応募者が40人しかない
裁判所内部の声も届いている

郵政民営化と同じように見えてならない 全県議会が反対と言ったものが姿が消えていく
政治の流れを変えないと変えることができないのではないか
多くのマイナスをわかっていながら止められない