2009年05月07日(木)
友遠方より来る
予算委員会審議を横で見ながら仕事かと思っていましたが、とんでもないほどタイトな一日になりました。総務委員会の筆頭理事打ち合わせ、総務省との打ち合わせに始まって、法案審議の整理や裁判員制度凍結法案についての役員打ち合わせまで息をつく間もないほどでした。
昼食は議員サロンでとりましたが、佐賀の味になれてくると東京の味の塩濃さには厳しいものがあります。医師の元大臣と懇談。新型インフルエンザについての意見交換が党派を超えてできました。審議の場は何より大事ですが、私的な意見交換の中にも大切な情報があります。
国会議員からの相談というのも、実は数多くあります。特に心理・法律・社会学という私の特性から、今日も数人の友人から相談が。中身は記せませんが、国会議員という仕事の持つ「孤独」を感じる一幕も。
佐賀県議会の留守議長も訪問してくださいました。かつて自民党青年局長を私がしていた県議時代、次長を務めてくださいました。地方議会・地方自治のあり方だけでなく、かつての友人たちの話に花が咲きました。もうお一人鳥越出雲県議も次長をしてくださいましたが、故人となられました。鳥越さんの応援にさよひめ丸に乗船したのが昨日のことのようです。留守議長は愛野先生のご縁も共通です。「代議士の県議会議員の同期生は、連続当選という意味では篠塚県議お一人になってしまいましたね。」と議長。時代の移り行きの早いこと。県議会議員初当選から22年間も経っていますがあっという間だなと思いました。
同じく佐賀の先生のご紹介で、ある経営者の方が来られました。この方は、世界の有名な雑誌を飾った方でもあります。本をいただいていましたが、同じことを考える方にめぐり合えるのは、とても幸いなことです。大きなグループ企業のオーナーですが、権力と戦う強い信念に感激しました。
友遠方より来る。
また楽しからずや。