2009年04月20日(月)
「太田総理」収録後記090420

 
「太田総理」収録後記090420
 出演者は、大村秀章(自民党議員)、原口一博(民主党議員) 森まさこ(自民党議員)福島瑞穂(社民党議員)、山田正人(元経済産業省官僚) ◎ 東ちづる(マニフェスター)、野々村真&坂上俊恵夫妻、横田真一&穴井夕子夫妻、薬師寺保栄&薬師寺博美夫妻、秋野氏ふかわ氏等でした。

 育児は女性のものとの思い込みがあるのか、反対席の男性から「手伝う・協力」という言葉が聞かれて女性の皆さんから猛反発をもらっていました。育児は、寝るまもなく、どちらか片方の親が行えばいいというものではありません。育児の苦労は尽きませんが、その分、得られる喜びも大きく義務であるとともに権利であることも考えなければなりません。男性が積極的に育児に参加した場合に出生率が上がるだけでなく、子ども達の情緒の安定や知能の伸びにも良い影響があると私は思います。
 日本では仕事をしている女性の7割が出産を理由に仕事を諦めなければならない状況です。折角の能力を女性だけが生かしたくても生かせないというのは理不尽なことです。少子高齢化が進む中で今までの男性中心の労働形態、男性中心の社会構造で日本が存続できると考えるほうが、寧ろ楽天的だと思います。
 このような話をすると「育児休暇をとることができるのは、恵まれた大企業だけだ、中小企業はそんなことをしていたら潰れてしまう。」という反論が来ます。確かに現行の制度のままで育児休暇だけを強制すれば、そのような心配が起きることは無理なからぬことです。だからこそ法律によって育児休暇をとるための予算措置や休業手当充実を行う必要があります。
 フィンランドは育児中の保護者は他の労働者よりも2時間早く帰ることができます。その2時間で様々な育児、教育、読み語りを行っています。そのことによってPSAテストでも 10年連続世界1、ことに国語の世界1を記録しています。国際競争力も高く、暮らしも豊かで、子どもたちに向き合う時間が豊富です。家族や育児の時間を犠牲にして働けど働けど暮らしのゆとりができない国は、国際競争力も低下の一途を辿ります。
 あかちゃんのような小さな頃は、母親だけが必要で父親の育児は必要ないというのは誤解です。もちろん親を亡くした子ども達を考えて、言い方には細心の注意を払うべきですが、男性の育児は、とても大切です。
 シンガポールで私を指導いただいたアジア1の天才と呼ばれるリム教授は子育てにこれから最も必要なものとして「男性の育児参加」をあげておられます。先生の子どもたちも天才の名をほしいままにしていますが、小さな頃から父親が育児に携わり、常になぜという問いを投げかけてきたといいます。
 日本では育児休業法制定後も男性の育児休暇の取得率は、1%ちょっとで先進国でも最低の部類に入ります。
 この国会でも改正法案が提出の見込みですが、育児・子育てに対する意識そのものを変えなければならないと思います。少子高齢化社会の負担を女性にだけ過大に押し付けることがいかに不合理か。日本の男性は他の国に比べても女性との比率で圧倒的に自由時間を多く持っています。女性は若いときには育児、そしてすぐさま介護と自らの時間を家事や育児、介護に間断なく使うことを余儀なくされてきています。
 私にも3人の子どもがいます。うち2人が女性です。同じ力を持ち、同じ志を持つのに、どうして女性だけがチャンスを狭められなければならないのか。私は女性の頭の上にある差別という見えないガラスを取り払って、私の2人の娘もほかの女性と同様の自由な社会を生き抜いていって欲しいと考えています。


 
  




東ちづるマニフェスト「男性にも最低半年の育児休暇をとらせます」

東ちづるの主張
☆ 育児は本当に大変!あまりに母親任せの男性が多過ぎる!
        
質問1  このマニフェストに対して・・・    賛成        
      ○をつけて下さい。合わせて、その理由を詳しく教えて下さい
    子育ては親の権利であり義務です。父親という理由で子育てを母親任せにすることは許されません。
                                                                          

質問2  実際に育児を手伝っていましたか?どんなことを、どれくらいやっていましたか?
      やってみてどうでしたか?
  買い物。炊事。洗濯。ミルクやり。オムツ替え。読み語り。                                                                          
  育児は、命にかかわるようなこともあり目が離せず気を張りっぱなし。眠ったときが、つかの間の休息だが、それもわずか。誰か支援してくれる人がいるのといないのでは大違い。いきなり顔が真っ青になるなど心配事も絶えない。子育ての知識や医療のサポートなどがもっと充実していれば、不安な状況を改善できると思う。
                                                                         

質問3  奥さんは自分の育児の参加ぶりをどう感じていたと思いますか?
 両方の母親がいたので、それでもまだ楽だったと思うが、政治の世界に入って不規則な手伝いだったために、あてになったかどうか?聞いてみるしかないが・・・。                                                                          
質問4  育児が母親まかせになっている他に、世の中で男女平等じゃないと思うことはありますか?
就業機会の平等・政治参加・家事の分担・社会における評価の公正