2009年04月11日(土)
「政治資金問題をめぐる政治・検察・報道のあり方に関する第三者委員会」・民主党佐賀県連常任幹事会

 
2009年4月11日(土)晴れのち曇り
【男子三日あわざれば割目してみよ】
民主党佐賀県連常任幹事会に武廣勇平新町長が挨拶に来られました。全国最年少首長です。
 男子三日あわざれば刮目してみるべし
 なにも男性に限った話ではないですが、成長する人の素晴らしさを目にするのは、本当に楽しいことです。 大きな慈しみの心をもち、謙虚で、直向に努力を重ねる。
新上峰町長の活躍を祈ります。来週は鳩山幹事長を上峰町に迎え国政報告会です。


【突然の訪問】
 朝からたまった原稿を高木瀬の事務所で書いていたら大阪の叔父・叔母から電話。祖父母のお墓参りにきているので顔をみたいとのことでした。叔母は佐賀高校を卒業して炭鉱技術者だった叔父と結婚。2人の男児をもうけています。従兄弟の中でもとりわけ仲のいい二人。一人は医師に、一人はサラリーマンになりました。順風満帆と思われた叔母の家族にも、おもわぬ不幸が襲います。これ以上は書けませんが、言葉にならないくらいの絶望と困難を味わったのではないでしょうか?その叔父叔母が突然の訪問。どうしたのかと余計に心配になります。透析を受けている叔母の顔は、私が知っている顔の色ではありません。
 繁栄に沸いた北方の錦炭鉱。「かつては佐賀県一のマンモス校でした。」と父が問いかけても叔父はにこにこ笑っているばかり。「ボタ山に登って叔父さんに怒られましたね。」「近くの大きな堤まで冒険に出かけて帰れなくなったときには、目が飛び出るくらいに怒られました。」「覚えていらっしゃいますか?」と言っても曖昧な笑顔が返るだけ。
 豊かな知識を溢れんばかりに私たちに授けてくれていた「能弁」の叔父の姿はありません。私の父母も一昨年、癌を続けて患ったばかりです。久々にまじまじと見る妹の顔。
幸せだった二つの家族の姿が二重写しになります。

【政治資金・検察・報道第三者委員会】
小沢代表の秘書逮捕問題で民主党が第三者委員会を開催されました。
 民主党が小沢一郎代表の公設秘書の起訴を受けてお願いした有識者会議の初会合が11開かれ、小沢代表の政治資金の扱いや、民主党の対応、小沢代表と検察の説明責任に問題がなかったか、メディアのあり方などを検証していく方針が確認されました。
 座長は飯尾潤政策研究大学院大学教授です。「予断無く議論を進めていきたい」と抱負を述べた。飯尾座長と座長代理の郷原信郎名城大学教授が記者会見されました。事件の法解釈上の問題点のほか、検察やメディアの在り方についても議論をしていきたい意向を表明されました。委員会の正式名称を「政治資金問題をめぐる政治・検察・報道のあり方に関する第三者委員会」とし、5月中旬までに6回程度の会合を開催した上で最終報告書を取りまとめる方針も確認されました。

委員は飯尾潤・政策研究大教授、郷原信郎・名城大教授、桜井敬子・学習大教授、服部孝章・立教大教授の4人です。
有識者会議には素晴らしい方々が参加していただきました。

三者委員会webサイトのアドレスは
http://www.comp-c.co.jp/panelです。


政治資金・検察・報道第三者委員会
記者会見
飯尾座長

郷原代理
背景の把握
そもそもこの事件というのはどういう事件か
政治資金収支報告書によって開示されている政治資金について小沢代表と他の国会議員と比較(一般的検討)
事件報道としての問題がなにかあるかどうか明らかにしておく
委員会のメンバー4人で議論するだけでなく
ゲストとしてこの問題について発言されている方々をお招きし国民全体に広げていきたい
今回の問題について関係者・関係当局からヒアリングをして事実確認・法律としての確認
民主党の対応および説明責任のあり方
今回の刑事事件が一般の刑事事件とは違う色彩も持っているので検察のあり方、報道のあり方についても検討してみる

できるだけ情報を開示していく
4名の会議は報告書で公開していくので、一つ一つを公開していくのは適切ではないだろう 可能な限り概要を公開
関係者・ゲストとの議論も可能な限り公開
ホームページで公開するとともに委員会での活動とともに広く国民の方々から意見をいただく
5月の中旬くらいまで6回程度の委員会を開催して報告書をまとめていく


 


【民主党佐賀県連常任幹事会】
 記者会見
 内容は非開示