2009年03月22日(日)
増本県議告別式・29歳の若い町長誕生
【22日の活動】
蓮池の会合で挨拶を終えると既に12時近く。唐津までの道のりを考えるとギリギリです。雨に煙る佐賀市を抜けて唐津の山本についたのは1時3分前。お別れの言葉を述べます。一番最初でした。
涙が溢れて止まりません。目をこすり過ぎて、ばい菌が入ったのか炎症を起こしてしまいました。悪天候で空のダイアも大きく乱れています。1時間遅れの飛行機に飛び乗り、羽田へ。司法についての打ち合わせを行い、超党派で改革の道筋をつけたいと連絡を取り合います。
春の低く垂れ込めた雲から
細かな雨が降っている
霧のような細かな雨に
町が煙っている
この朝を迎えることのなかった友の
亡骸にこれからお別れにいく
曇る視界を晴らすものはなく
胸ポケットに入れたお別れの言葉だけが
虚ろな空に響く
春の低く垂れ込めた雲から
大地を潤す雨が降っている
霧のような細かな雨に
裏の田んぼも煙っている
この朝を迎えることのなかった友の
思いは
あの唐津の美しい浜にあったのかもしれない
汚され、壊されていく、あの小さな浜
彼の命のように
小さくなっていく浜を見つめながら
何を思ったのだろうか
彼が逝った日
娘さんの中学は、彼女を卒業式に迎えていた
彼は空に上る途中でその姿を見ることができたのだろうか
春の低く垂れ込めた空から
灰色の雨が降っている
雨に煙る町を
僕は彼の眠る唐津に急ぐ
2009年3月22日
【上峰町長に武廣ゆうへいさん】
民主党佐賀県連政治スクール第一期生の武廣ゆうへいさんが29歳の若さで上峰町長に当選しました。自衛隊駐屯地もあり、かつては豊かな財政で知られましたが、今では大きな赤字に悩んでいます。
現職町長が公職選挙法違反に問われて最高裁まで争われましたが、失職。出直し町長選挙で新しい人材を人々が選びました。
上峰町長選開票速報
22時00分 選管発表
(選管最終)
当選 武廣勇平(29) 無新
2814
荒木昌史(53) 無新
2539
当日有権者数 7093人
無効票 79
投票率76・58%