2011年04月15日(金)
手を重ねる 手を添える
「人前に出る時、お辞儀をするときなどに「手を重ねる」ことがマナーですと教えられた人は多いと思います。 この時、日常の中で実際に手を重ねることが多い人と少ない人、慣れていない人の格好はすぐにわかります。日頃から手を重ねる仕草が身についている人は、肩と腕と手が落ち着いています。
物を持つとき、人に差し出す時、人から受け取るとき。 両手を使うことはありますか? 両手での所作が多い人は、人や物を大切に扱っている気持ちが周囲にも伝わり、周りからも大切にされることが多くなっていきます。 こういった因果関係に気を遣いたいものです。」
和の作法。友人からこのような文章が送られてきました。
文化の持つ「心」に触れた思いがしました。