2009年01月16日(金)
原口一博国会通信2009年5号☆

「澄んだ瞳に託したい」
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【1月9日 迷走する定額給付金政府答弁】
 
 定額給付金問題でも政府答弁が支離滅裂です。
高額所得者が受け取るのはさもしいとまで言った総理が二転三転。
自身が受け取るかも答えられないと答弁。
与謝野大臣は、受け取るかどうかは自由で個人の内心に踏み込むの
はおかしいと答弁。さもしいとまで言った首相の姿勢と閣内不一致
です。法律も作らず迷走する政府。
 究極のバラマキを阻止すべきです。 


【1月1O日 地方の窮状を救うためにも変革を!】

 三位一体改革が地方を疲弊させました。
地方交付税の大幅削減で益々苦しくなっています。
今年はさらに原資である国税5税の大幅な減で2兆円もの穴が開いて
います。大穴を臨時特例債という絆創膏でつないで後年度にツケを
先送りするので、矛盾がさらに拡大しています。
政権を交代し、地域主権の仕組みを再構築します。 


【1月11日 変革の時・エネルギー戦略先取りを!】
 
 イラクや北朝鮮のの核開発疑惑の時にも盛んにIAEAの査察が話題に
なりましたが、最大の査察を受けている国は日本です。
 今年はエネルギー分野でも大きな変革が。 
 核の平和利用の技術を保ちながら自然エネルギーの最先端を探求す
る戦略が求められています。
国際再生エネルギー機構総会参加に日本政府は消極的です。
また国際的ルールの競争で負けます。


【1月12日 困難に立ち向かう勇気】

 米大統領は聖書を片手に神様ご加護をと宣誓します。J.F.ケネディ
は、「神様、困難に立ち向かう勇気をください」と宣誓式で述べました。
 今日は成人の日です。新成人の皆さんに困難に立ち向かう友情を育ん
でほしいと祈ります。
 鳥栖・三養基新春国政報告会を18時からホテル・ビアントスで行いま
す。笑顔にたくさん出会えることを楽しみにしています。


【1月13日 不支持森内閣超え・麻生内閣の強硬採決】
 
 不支持率が森内閣を超えようとする麻生内閣。
 もうこれ以上、失うものは何もないとばかりに強引な国会運営を仕掛
けてきています。
 今日の予算委員会は委員長職権によって開かれ、強行的に補正予算が
採決される模様です。
 議論を尽くし問題点をしっかりと明らかにすることが国会の努めです。
まともに答弁もできないから審議を打ち切るなどというのは政府の責任
放棄です。


【1月14日 貧困の問題を正面にすえた議論と対策を!】

 反貧困ネットワーク代表で「派遣村」の名誉村長でもある宇都宮弁護士
を講師に、貧困と格差の問題を考えました。> 日本では貧困の政府調査
さえ行われておらず対策も後手に回っています。
 生活保護水準以下の生活をしているにもかかわらず、その8割の人は生
活保護が受けられていません。
 子どもの貧困問題も深刻で貧困の連鎖を生んでいます。


【1月15日 消費税増税に待ったをかけましょう!】
 
 政府は平成23年度以降、段階的に消費税税率を5%引き上げる財政試
算を前提とした「経済財政の中長期方針」の原案を提示しました。
3年後の消費税引き上げを21年度予算案の関連法案である税制改正法案
の付則に盛り込むといいます。
 天下りもやり放題。経済無策で経済も景気も雇用も悪化の一途です。
負担ばかりを増やす、官僚政治そのものを打破することが日本復活の第一
歩です。

 


【1月16日 定額給付金~政府審議会が異例の再考要求】

 財政制度等審議会が今年度の第2次補正予算案に盛り込まれた2兆円の定額
給付金について、政府に再考を求める意見で一致したとのことです。
 財務大臣の諮問機関が政府の予算案の撤回を求めるのは、極めて異例です。
厳しい国民生活、逼迫する財政。地方自治体の窮状を考えても
政府は再考する「勇気」が必要です。
 「次の内閣」総務担当としても談話を出します