2010年01月03日(日)
原口一博国会通信2010年3号☆

 「コンクリートの道」から「光の道」へ

「澄んだ瞳に託したい」
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  光の普及率80%?これは幹線部分の数字です。
世界一の高速ブロードバンド環境と言ってもインフラ整備・アプリケーションの双方に課題があります。
コミュニケーションの基となるインフラは等しく全ての人に開かれていることが原則です。
FTTHの普及率は28%に過ぎません。この現実をしっかりと受け止める政策が必要です。 民の誰もが自由
に光にアクセスできる環境整備を目指します。

 『コンクリートの道から光の道へ』という原口ビジョンを発表し、来年度予算案に入れ込みました。
 
 明治維新政府は、国民の教育水準を上げるための改革を一気に断行しました。
少子高齢化・経済の成熟化を嘆いてばかりでは未来は開けません。

 国づくりは人づくりから。
 地域づくりも人づくりから。

 全ての子どもたちが電子教科書を使いともに学ぶ姿を想像してみてください。ICTは新しい道具です。道具の使い方
をいちいち学ぶのではなく、小さな頃から今の紙の教科書と同じように使いこなすことができるようになれば、素晴ら
しいと思います。様々な障害は、その人の中にあるのではありません。社会の側にあるバリアを取り除けば、これまで
の制約も取り除くことができます。

 新しい情報通信を技術を利用して「平成の学制改革」に挑戦したいと思います。原口ビジョンの中ではictを利用した
「協働教育」を提唱しています。お互いに学びあい教えあう。お互いの創造性をさらに引き出す事ができる。
教育の改革により国民の生産性を3倍に上げることができれば、新たな日本の繁栄の基盤を作ることができます。



 平成21年12月22日閣議後記者会見で原口ビジョンについて説明をしています。
http://www.soumu.go.jp/menu_news/kaiken/02koho01_000076.html