2009年05月26日(火)
原口一博国会通信2009年40号☆  2009年5月26日

「澄んだ瞳に託したい」
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 北朝鮮核実験~世界の平和と安全に対する脅威

 「社会を変化させたければ自分がその変化にならなければならない。」
マハトマ・ガンジーの言葉です。
 
 2009年5月24日、北朝鮮が核実験を行い日本海に向けて短距離ミサイル3発
を発射しました。他国を脅して得られる利益は何もありません。瀬戸際外交
と専軍政治は世界からの孤立しかもたらしません。軍事独裁国家は、国民を
食べさせることさえできずに、極度の貧困の中でさらなる恐怖と怨嗟を生み
出していきます。軍事力で得られる理想はなく、平和も安寧もありません。
 国連安保理の緊急集会が開催されていますが、核不拡散・核廃絶に対する
明確かつ断固たる国連の意思表明と国際社会の一致した行動を要請します。

 国連事務総長が強い遺憾の意を示し、各国とも強い非難の表明を行ってい
ます。テポドン2のミサイル発射の時には議長声明で国連決議を見送るよう
に主張した国も断固たる反対や強い抗議の意思を示しました。米国もこれま
での政策を見直す意向さえ示して強い懸念を伝えています。日本政府は日本
上空の放射能測定をさせていますが、国会で外務副大臣がしどろもどろの答
弁をするなど極めて問題と思われる実態を曝け出してしまいました。

 私たちは北朝鮮による拉致をされた日本人を早期に救出・帰国させるため
に議員連盟を立ち上げ活動をしてきました。拉致は国家によるテロそのもの
であり、拉致問題が解決していないのに、テロ支援国会指定解除をすること
がないように直接、ブッシュ前政権に対しても申し入れを行ってきました。
 ところが、政権末期の混乱のためなのか日本政府からの要請さえも虚しく
指定解除が行われました。

 この指定解除が北朝鮮政権中枢の逼迫した状況に息をつかせてしまい、核
放棄を装いながら核開発をする余裕を与えたのではないかと強い疑念を持っ
ています。北朝鮮がこのままの核開発とミサイル開発を進め核弾頭の小型化
に成功したとすれば、日本列島が北朝鮮の核の脅威そのものに曝されること
になりかねません。
 
 考えられる最悪の危機を極小化する連略と行動が求められます。

 国会で、平和と安定、核不拡散のために北朝鮮の核実験に対する非難を行い
政府に制裁強化を求める決議を全会一致で行いました。

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