2001年2月7日
原口一博国会通信(8)                          DIGITAL SYOKASONJYUKU

          政府予算案組替実務責任者として

 2001年度政府予算を組替える実務責任者に命じられ連日作業を進めています。これは、1月30日に4党政策責任者会議で合意された予算共同組替要求策定を受けての作業です。野党第一党の実務責任者である私が座長になり、鈴木代議士、山口代議士、阿部代議士の4名で進めています。

 予算共同組替要求策定に関する協議・検討の基本として

   1)骨太なものとし、わかりやすいものとする。
   2)全体として歳出・国債発行額を縮減する。
   3)府・与党に対して項目・金額の大枠の提示を行う。

 ことが確認されました。その上で次の6項目について各党が考え方を持ち寄り詰めていくことになりました。

 協議・検討項目として

  1)不要不急・過剰投資・採算性の観点からの公共事業の削減
  2)ODAのあり方の見直しによる予算の節減、防衛費の前年度並への抑制
  3)財源手当てもなく不公平感を拡大する児童手当拡大の撤回
  4)特殊法人の資金調達について政府保証債の縮減
  5)内閣官房報償費および外務報償費等の仕組みの抜本改革と適正額への大幅減額
  6)雇用環境改善策、仕事と家庭の両立支援、福祉施策、バリアフリー施策、教育
    対策、大都市交通施策、防災施策、環境関係施策(農林水産)


 などが議論に上がっています。作業方針を確認し、スケジュールを確認し、問題意識を共有化しながらもう3回の作業を終えました。サポートしていただく4党スタッフの皆さんのご苦労は想像を超えるほどです。未来への責任をもきっちりと果たしながら、雇用・教育・福祉・医療などの暮らしに直結する施策の充実を目指します。具体的な縮減や改革には、大きな壁もありますがこれを限られた枠の中で乗り越えていく作業は、強い「志」に裏打ちされたものであるべきです。

 激論の末に共有空間が広がっていく手応えを感じます。東西冷戦構造が壊れ、新しいパラダイムを模索している今、このような作業に携わることができたことを深く感謝したいと思います。



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