2001年2月8日
原口一博国会通信(9)                          DIGITAL SYOKASONJYUKU

                天かける人よ出よ

 政治家は、どのようにして自分自身を磨き上げるのでしょうか。激動する時代、パラダイムも理念も様々に移り変わります。民族や宗教、国家という枠組みを越えた共生や協力がこれまで以上に求められるようになるとどれほど多くの人々と共通意識を持てるか、情報の交流ができるかがさらに重要になります。

「日本の政治家が世界に発信する情報はとても限定的ではないでしょうか?」
「政治家のリカレントプログラムが大事だと思います。」
「戦略討議やコミュニケーションの仕方、民主主義を育む力、討論の能力など高められるシステムが欲しいと思います。」
「日々の政策作りや法案審査に追いまくられている国会議員は、視野が内向きになりがちではないでしょうか?」
「日本版ケネディー・プログラムが欲しい。」

 私自身が国会議員になってから抱いていた思いを国内外の様々な方にお話ししました。米国では、新しく当選した人々が大学や研究機関で「ウォームアッププログラム」を受けます。これと同じように「現職の国会議員が様々な国のリーダーと切磋琢磨できる場を創りたい。」「無ければ創ればいい。」と思い切って超党派で呼びかけてみました。与党の若手は同級生の林芳正さんらに、野党の若手は古川元久さんらにお願いしました。メインのコーディネーターとして政策研究大学院大学(GLIPS)の吉村学長にご指導をいただいきました。
「大学院でマスターをとるなんて小さなことではなく、世界中のステーツマンや言論人、経済人、思想家学者などが交流できるエグゼクチィブプログラムを創ろう」
 GLIPSの行うYOUNG LEADER PROGRAMを参考にしながらステーツマンのリカレントプログラムをシステム化することまで考えたいと思います。

 吉村学長をお招きして1月31日に開いた顔合わせには、若手国会議員が14名参加していただき活発な議論を交わしました。次回までに具体的な方向性・プログラムの叩き台を準備する予定です。国会会期の合間を利用して海外でのセッションも企画してみたいと思います。

 天かける政治のエキスパート目指して日本の政治家自身をパワーアップできるようなものを創りたいと思います。


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