2001年7月1日
原口一博国会通信(35) DIGITAL SYOKASONJYUKU
第151国会予算委員会理事会
(一ヶ月も求めつづけた予算委員会)
予算委員会理事会で早期の予算委員会開会を求めました。6月の間中求めつづけた委員会開会ですが、結局開かれませんでした。「まだ改革の中身は詰めているところだから、待っていてください。」総理は、本会議や委員会で具体的な改革の中身についての言及を先送りしてこられました。財務大臣や外務大臣発言など、議事録訂正ではすまない委員会質疑もこれほど多かった国会はありません。言論の府としての最低限の正義と秩序を守るために政府与党の誠実な対応を求めたいと思います。
(骨太の方針の中身は?)
6月26日にやっと閣議決定された今後の経済財政運営及び経済社会の構造改革に関する基本方針(いわゆる骨太方針)ですが、相当の痛みを覚悟しなければならない内容です。日米首脳会談で総理が米国首脳に説明される前に国会を通して国民に「改革の中身」を説明する義務があると主張しました。
(結局開催されなかった予算委員会)
6月21日の予算理事懇談会では、27日に予算委員会を開催するよう努力することが同意されましたが、国会対策委員会での話し合いが決着しませんでした。私は仕方なく、26日の財務・金融委員会で塩川財務大臣にこの方針の閣議決定が何を拘束するのか?予算編成過程を拘束するのか?下支え無き切り捨て、歳入構造改革に触れない単なる赤字削減では、経済も社会も立ち直らないのではないか質問をしました。
(参議院選挙前に予算委員会を開催せよ)
6月29日。今日も最終の予算理事会が開催され、「参議院選挙は、改革の中身とそれに伴う痛みを国民に問うことになるでしょう。本当に改革を断行するのであれば、最低でも選挙前に骨太方針と日米首脳会談に関する予算委員会質疑の場を設けて、改革の中身を詳らかにするのが筋ではないでしょうか?」と主張をしました。7月9、10、11と予算委員会を開催するか否か与野党の筆頭間で協議するという結論になりました。国会法は、3分の1以上の委員が求めれば当該委員会を開催しなければならないこととなっています。小泉政権の真価が問われると考えます。国民への説明責任を与野党とも果たすために、ぜひ予算委員会開会にこぎつけたいと考えます。
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