2001年8月12日
原口一博国会通信(43) DIGITAL SYOKASONJYUKU
天かけるひとよいでよvol.2
走り出したNEW STATESMAN PROGRAM
国会通信(9)の続報です。55年体制が終焉し、政策形成過程が劇的に変化している中で民意を代議する「政治家」そのものの求められる能力や資質に大きな変化がおとずれています。国づくりは人づくりという言葉どおり、瞬時に無限大の情報が世界をかけめぐる21世紀において、「優れた人材」を育成するプログラム、世界との情報の受発信を的確に行えるための制度が必須です。
私と林芳正さんが発起人となり、政策研究大学院大学(GLIPS)の吉村学長にご指導をいただいきながら進めてきた政治家のリカレントプログラム(NEW STATESMAN PROGRAM 仮称)がいよいよ実現に向けて走り出しました。8月9日に議員会館で開いた5回会合には、ジェラルド・カーチス先生(コロンビア大教授)も参加していただき貴重なアドバイスをいただきました。参加した若手にとって大いに示唆にとんだ内容でした。これから全ての人に開かれた、永続的なプログラムとして予算化するためのメニューの検討を急ぐことが確認されました。
このプログラムの名称についてもNEW STATESMAN PROGRAMという英語名をカーチス先生にいただきました。日本を拓き、ここまで世界貢献できる国に仕上げた先達の名前を日本名としたいという意見もでました。
このプログラムの柱は、次の4つに集約されるのではないかと考えています。
1.定期的な研修・研究プログラム
2.年に数回の合宿プログラム(2週間ほど)
3.海外派遣プログラム(米国、欧州、アジア・アフリカなど)
4.国際会議プログラム
「韓国の若手政治家から議論のできる日本の若手政治家を知りたいと言われました。」
「フランスのテレビクルーが日本政界のアクセスポイントがみつからずに困っていました。」
「米国の若いステーツマンが永続的な対話のできるパートナーを探していました。」
日本は、世界のGDPの6分の1をしめる大きな国ですが、政治における情報発進力・受信力はまだまだこれからです。9月中には事務局でプログラムを精査して成案にできればすばらしいと思います。
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