2001年11月11日
原口一博国会通信(55)                         DIGITAL SYOKASONJYUKU

                補正予算質疑

 政府から「第一次補正予算」が提出されました。ペイオフ再延期、第2次補正など閣内不一致ともとれるような発言が閣僚からも飛び出しています。今年度予算案は、昨年度にならぶ大型の予算だったことをもう誰も覚えていないような議論が行われていることをとても心配しています。

 どんなに予算を積もうが日本経済が再生しないのには、官僚シンジケートに代表される利権社会主義構造と先送りしつづけている不良債権の最終処理という二つの「あり地獄」から抜けることが必須です。財政政策で需給ギャップを埋めたところで、ある限度を超えるとむしろ個人消費は落ちてしまうというデータがあります。破綻の危機にある財政を消費者が折りこんで、消費を控えてしまうからではないかと考えられています。今、この危機的状況の中で何をすればいいのか、しっかりと前向きの議論してみたいと思います。

 予算委員会の総括質疑で小泉総理と再び論戦を交えることが決定しました。

 1112日の午後1時からです。NHKの全国放送もありますので、ぜひご覧いただければと思います。

 質問の内容は次のとおりです。

   1.小泉内閣の業績評価・政治姿勢について
  2.就業・失業対策・中小企業対策について
  3.規制改革・構造改革について
  4.RCC等金融問題について
  5.公共事業問題について
    (1)諫早湾干拓事業・漁業被害
    (2)国際空港建設問題
  6.COP7について

 構造改革の中長期的な達成も必要ですが政治行政のあり方・意識をリーダーが変えて未来をしっかりと見据えた舵取りをすることで直ちに変えられることもたくさんあります。巨額の予算を使わなくても、運用を変えることで今日から改善できることもたくさんあります。「二つのあり地獄」を一刻も早く閉ざすために何が必要か。政府はどのような姿勢で望んでいるか、ぜひ採点表を片手にチェックしてみてください。



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