2001年1月21日
原口一博国会通信(66)                         DIGITAL SYOKASONJYUKU

     2002年民主党党大会    私達が目指すもの −

 1月19日、民主党党大会が開催されました。それに先立って開催された両院議員懇談会で、厳しい経済情勢を反映して、現政権の経済政策の誤りをただし、日本経済を立て直すためには何をすればいいか活発な議論が交わされました。

 あわせて党内の路線対立問題で地方の代議員らから深刻に心配する声がきかれたことも報告されました。


 菅幹事長の方から、党議拘束についての検討PTを立ち上げることなどを柱とした報告があり、。私が提案した25%ルール。すなわち直近の国政選挙で得票率が25%以上あった県連は代表選挙投票ポイントを乗するという規約案が復活することも確認されました。

 なぜこのような制度を提案したか。それは、25%以上の得票から占有議席率が増大するからです。政権政党を目指す民主党は、この25という数字が当面の目標となります。

 長野県一県だけがこれに該当します。道のりの険しさは、チームの団結で克服したいと思います。

 総務局長として過去党大会を支えた立場から、今年の党大会運営での荒井総務局長はじめとする皆さんに心からねぎらいの言葉を送りました。
 代表の挨拶も用意された原稿とは別のもので、決意を感じさせました。「小泉政権にエールを送ったともとられかねない」とも言われた昨年のスタンスを大きく改め、政権との対決姿勢を鮮明にしています。


 官僚シンジケートと利権政治の跋扈する政治は国民に「陳情」という形での従属を強います。私たちは、それを打破する勢力です。キーワードは「参加」と「価値の創出」です。

 代表挨拶の行間からは9月まで精一杯やるから支えて欲しい、以降については野心もなく、自分のことは何も考えていないから一致団結して戦っていきたいという願いが伝わりました。

 笹森連合会長の挨拶も珠玉でした。政権交代可能な、もう一つの政党に力を貸しながらも、結果として、それを果たせず、働く人たちをどんどん追い詰めてられてしまっています。冬の時代といわれる労働運動の指導者としての苦悩、期待しても期待してもそれに応えられない政党側への思いが滲み出ていました。

 新しい労働運動の模索をきっぱりと宣言して、8割をこえた勤労世帯の生活を守るために全力を尽くすという決意は、多くの皆さんの心をとらえた挨拶でした。


 将来がどうなるのだろうか、子ども達の自分で解決する力を育みきれていない現実に政治がどうこたえるのだろうか。このような国民最大の関心事項(インタレスト)に政党は何も応えていない。後始末の破壊だけで、その後のことが何も語られない。このことに民主党は応えて欲しい。正村公宏先生の挨拶は、ホットな事項をクールに解きほぐしていただきました。

 経団連の内田公三参事さんのご挨拶では、日頃からの経済団体との密接な連携に立った政策形成の重要さを確認しました。WINWIN運営委員の落合良さんには、ジェンダー教育の一層の徹底と女性パワーのすばらしさを教えていただきました


 危機というのは岐路・転換点でもある。危機をチャンスにできるものこそが真のリーダーだと思いました。


 水島広子さんは、私が最も注目している一期生代議士です。いつも国会通信を送っていただいています。民主党党大会について下記のようなレポートを送ってくれました。「 従来型の利権構造の自民党政治か、小泉改革が目指そうとしている米国型の「構造改革」か。その二つの選択肢しかないとしたら、こんな不幸な国はない。そうではない第三の選択肢を示すことが民主党が今年絶対に果たさなければならない役割であり、政権交代というものを具体的にイメージさせる唯一の方法であると思う。」そのとおりだと思います。



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