2004年9月1日
原口一博国会通信(135) DIGITAL SYOKASONJYUKU
民主党代表選挙
岡田代表再選〜戦う民主党を目指して
8月30日告示の民主党代表選挙は、岡田代表1人しか立候補の受付が無く無投票再選が決定しました。
同志の野田代議士が以下のように国会通信で触れています。
「5月の連休前後は、国会議員の年金未納・未加入問題が大きな焦点になっていました。民主党も当時の菅直人代表が辞任をし、小沢一郎代表代行も代表選前夜に出馬辞退をするという最悪の事態を迎えていました。そのような危機的状況の中で、あえて火中の栗を拾って後任代表に就いたのが当時幹事長であった岡田氏でした。そして、岡田氏を中心に背水の陣のつもりで後半国会に臨み、第20回参院選を戦ったのでした。
参院選の結果はご案内の通り、選挙区においても比例区においても自民党を上回る成果をあげることができました。そして、次期衆院選は政権交代の実現にむけて王手をかけた戦いになります。5月の苦境からそこまで盛り上げてきた岡田代表を僅か4か月後に引きずり降ろす理由は全く見当たりません。
岡田氏は51歳。党内屈指の政策通です。「原理主義者」と評されるほど、中途半端が大嫌いで筋を通す人です。私はこのぶれない政治姿勢を高く評価しています。スポーツだけでなく経済や財政なども含めた真のニッポン復活に必要なリーダーだと確信しています。」
私も全く同感です。私は新進党解党後、全く同じ道を岡田さんと歩んできました。岡田政調会長のもと政調副会長、岡田幹事長のもと副幹事長・総務局長として指導していただきました。党内でも最も信頼を置く同志だと思っています。人を裏切らない、嘘をつかない、けして諦めない。現在の政治が失ったものを取り戻す愚直なまでの意思を持っています。岡田ビジョン、岡田民主党改革案もこれまで議論に議論を重ねてきたものの延長線上のものです。落選した同志を一人一人激励に回る岡田さんの優しさも垣間見えます。私も全力で支えたいと思います。
ただし、この間、少し気になる動きも党内で出てきました。一つは「ミニ派閥化」の動きです。これは開かれた民主党の良さを消すものです。もう一つは、一部の人たちの「政策議論の場の軽視」です。外交安全保障問題は、異なることを騒ぎ立ててもなんの国益にもなりません。激動する世界情勢に対していかに機敏に国論をまとめるかが勝負です。
国連の議論に実際参加してみて、痛感したことは、それぞれの違いを認めながらまとめる力です。民主党の安全保障政策をバラバラと揶揄する人たちもポスト冷戦後の平和の枠組みや独立国家としての仕組みを提示できてはいません。民主党は、岡田政調会長、枝野政調会長らの時代にしっかり議論してまとめる仕組みを作り上げてきました。外交安全保障の議論の場は、当該部門会議です。
解散総選挙が遠いとされる中で、政権交代へのダイナミズムを維持し、戦い続けることは容易ではありません。民主党結党の原点を確認しながら、さらなる飛躍を目指したいと思います。私たち若手も「岡田さんの次は私だ」と胸が張れるようにしっかりと支えて切磋琢磨を続けて行きたいと思います。
現在の民主党の前身である民友連を代表して本会議代表質問を私が行ったのは平成10年の3月13日でした。質問の一部を掲載しておきたいと思います。
「私たち民友連は、さまざまな多元的な価値観の差異を認めながら、明確で透明性の高い合意形成の仕組みを持つ、連立時代の新しい政治のコンセプトに挑戦いたしております。
その特徴は、一部の支持母体や既得権益が決定権を持つ縦社会ではなく、組織を超えた緩やかなヒューマンネットワークが幾重にも重なる横社会であります。人材の流動性が高く、自己責任と自由な発言環境のもと、それぞれの個性が遺憾なく発揮できること、競争システムと相互互助機能が調和していること、情報がオープンで共有意識が高いことなどでございます。
国民主権の空洞化を許さず、弱い立場の人の声を最も重視する政治を創造していきたいと思います。」
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